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Googleフォームの事件簿

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昨日までGoogleフォームに振り回されたが、一応落着した。

 

前歯の詰め物が取れてちょうど1年ぶりにかかりつけ歯科に

いろいろなコンペに応募することが多い私だが、最近はある公的機関のイベント公募にエントリーした。

その応募が、①フォームからエントリーし、②先方から来る案内に従って資料提出、という2段階エントリーになっていた。

ダンス本番の前夜だというのに、夜遅くまで資料を作って、さあ提出だと思ったら、エントリーしても控えだけ届いて、案内は来ない。

土日だから週明けの月曜かなと思っても返信が来ないので、フォームから問い合わせたがその返信もない。

事務局への連絡手段がフォームしかないので、電話やメールという手段が取れない。

 

無料で誰でも作れるGoogleフォームのイメージ

しかも、フォームというのがGoogleフォームなのだ。


使ったことがある人はご存じだが、応募やアンケートがweb上で、無料で開設できる仕組みだ。

よく理解していない人が作ると、全員に見えてはいけない情報が見えていたり、情報が収集・保存できない状態になったりする。
(だって、無料の簡易なサービスですから)

渾身の提案書が不達では困る。
いや、不達以前に、提出すらしていない状態だ。

 

年に一度の肉仲間との焼き肉会

焦ったのは、昨年11月にやはり資料を作って某大学に指定のメールで提出したところ、音沙汰がないので、フォームから問い合わせたら、届いてなかったという件があったからだ。

私の方では送信済みになっているのに。

そういう事案もあったので血相を変えた。

まずは、説明会で名刺交換した審査員の一人にメールで、事務局に確認していただけないか依頼した。

が、返信なし。

 

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いても立ってもおられず、提出機関の上部組織サイト内にある、無料サービスではないお問い合わせフォームからも、確認してもらうよう依頼を出した。

いずれかから連絡があったのかどうかはわからないが、16日火曜の夜8時40分に、3日を経過してやっと先方からメール連絡が来た。

書類データはとっくに準備してあったので、指定のメールですぐさまエントリーした。

こういうピンチの時の私の執念はすさまじいものがある。

不戦敗だけにはなりたくないし、一旦負けても敗者復活を遂げてきたのだ。

 

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今回の件でわかったことは、連絡手段が無料のGoogleフォームのみというのは危険すぎる。

 

いろいろな人から、いろいろな方法で問い合わせが来たら事務局も煩雑だとは思うが、複数の連絡手法を準備しておく必要がある。

電話は無理でも、せめて問い合わせメールアドレスくらいは準備しておかないと、何らかの不具合があっても連絡の取りようがないではないか。

 

「ヒルナンデス」で十条の篠原演芸場を紹介していた

これは応募者側の話だけではなく、主催者側にも影響する。


待てど暮らせど、応募が1件も来ないなあと思ったら、フォームの作り方を間違えていて、何も届いていなかっただけというケースは十分考えられる。

よくよく振り返ったら、私としても長い人生の中で、公募で、住所、電話、メールの連絡先がなくGoogleフォームのみというのは本件が初めてあった。

何かを募集する側、企画する側の方は、連絡方法を複数持つようにしましょう。


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