♪12年もの間、「行きたい」と思い続けた場所なので、しばらくコタキナバル(KK、マレーシア・ボルネオ島)関係の話題が続きます。
リバーサファリ以外のボルネオ訪問の目的はもう一つ、キャノピーウオークだ。キャノピーとは森の高い木々の上の方のことだが、木が何十メートルにも成長する熱帯でないと体験できないものなのだ。
予備のメモリは持参したのに、カメラ電池切れで
この日の撮影はスマホ
これまた私が知るのは、マレーシア政府がプロに撮らせた写真や、日本の公共放送のプロカメラマンが撮ってプロが編集した映像だけなので、行ってみたら想像していたものとかなり違った。
ジャングルと言っても平地ではなく、キナバル山の中腹、標高1500mの地点まで行かなければいけない。熱帯の木はモノによって40mもある。そこにツリーハウスのような基地を作って、木から木へ渡り歩くのだ。
先頭は揺れるから前後を挟まれたほうがいい
だいたいの様相は知っていたはずだが、私はこの細い橋はデッキ状の板が渡されているんだと思っていた。しかし、実際は吊り橋だった。つまり、早い話がぷらんぷらん。えっ、ちょっとコレ怖いじゃん。
一度に6人しかのってはいけないが、同時に6人も渡るほど混雑はしていない。とりあえず、今まで転落した人はいないそうだ。安全だけど、怖いアトラクションというか…。
ところで、このツアーに参加した日本人はアラサー女子2人連れと、男性1人と私だったが、経緯はどうあれ言葉の通じる4人グループで登れてよかった。日本語ができる現地ガイドさんはふもとの料金所までしかついてこず「行ってらっしゃーい」。あとは自力で上がっていかねばならないのだ。1人だとかなり心細かったはずだ。皆さん、ありがとねー。
へっぴり腰になりつつも、全行程を歩いた。ああ、気が済んだ。しばらくはいろいろがんばれそうだ。
「ガイジン(我ら)と写真を撮りたい」とガイドさんを通じて少女らから頼まれる
珍しい外国人と一緒に写りたいのはむしろ私たち日本人
(私の左右と前が日本人)
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2808号】