コロナ収束と円安で日本、特に東京へのインバウンド(訪日外国人客)が止まらない。
神田は外にテーブルを出しても警察の取り締まりはない様子
(家賃がかからず客席数増)
2003年まで私は旅行やホテル、スキー場などのレジャー産業で勤務してきたので、よく覚えているが、当時、政府は観光客誘致の目標数を掲げた。
”そんな数字は無理”と思ったが、目標は軽く超えているはずだ。
広島県人会の知人社長が経営する店が神田に集中
すると、街を歩いていても、日本人より外国人のほうが多い感覚になる。
週に2日は新宿の西口側に行く用事があるが、ある日、「かつや」に入った。
牛丼の「松屋」のとんかつバージョンでカウンターだけの店だ。
すると、私以外、店員さんも客も全員外国人だったことがある。
ソウルミュージックのバーも発見
大げさに言うわけではなく、一人一人店内にいる人の顔を見て、話している言語を確認したから本当だ。
東京が国際都市になり、彼らが落とすお金で都が潤うならいいのだが、住民である日本人のほうが肩身が狭い。
かつやみたいな店では食べてすぐに席を立つが、観光客は時間もあるので、横一列に並んで座った状態で食べ終わってもずーっと大声でしゃべっているのだ。
食器を下げない人が多いことも問題だ。
海鮮系も安い
そして、ある日はダンスの帰りに神田に行った。
すると、店内も店の外も、会社帰りらしきグループ客が押し寄せていた。
仕事の愚痴を言ったり、研修帰りの新卒さんたちがわいわいしていたり…。
”日本人はここで飲んでいたのか”という感じだ。
店員さんには外国人もいるだろうが、神田は日本人が飲む町だと再認識。
スーツ姿で路上ビアガーデン
そう考えると、別に王子だって駒込だって、外国人観光客は来ないし、飲食もしていない。
東京を例にとっても外国人が集まる街は決まっているのだ。
浅草~合羽橋、渋谷、秋葉原、上野(アメ横)~谷根千、新宿(歌舞伎町)、お台場、銀座あたりか。
気になる店がいっぱいだ
乗り換えで、東京駅と新橋あたりも賑わう。
韓国系は赤坂、中国の大陸系は池袋が多いね。
意外にも今の六本木は少ない。
そこを避ければ東京も静かなんだな。
かつては新橋がサラリーマンの聖地だったが、これからは神田だ。
神田で大勢が飲んでいても、居心地がいい。
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