5月10日は所用で、東京体育館まで行ってきた。
オリンピックの後継施設が日テレ系になっていた
その隣の津田(スクール・オヴ・ビズネス)は職業訓練で3カ月通ったというのに、体育館に入るのは初めてだ。
津田で習った英語もほぼ忘れた
1964年の東京五輪のために建てられ、各種試合や大会のほかスクールなども行われているほかに、日本最古のトレーニングジムとしても知られる。
東京都スポーツ文化事業団の所有ということなので、平たく言えば、東京都のものということだ。
今でこそ、24時間筋トレジムやチョコザップなどが乱立しているが、50年以上前は、バーベルなどを使った筋トレ施設はなかったのだ。
ジムとかフィットネスという言葉が一般的になったのは最近なので、当時は、例えば訓練室とかそんな名称だったかもしれない。
公的機関の食堂でアラビア料理はウケないと思われる
筋肉隆々になりたいボディビルダーたちは自然とここに集まっていたそうだ。
なぜ、私がそんなことを知っているかと言えば、夫もここで筋トレをしていたから。
オサレなテラス席も
某試験の浪人中や大学院時代、某レストランチェーンの配送のアルバイトをしていたのだが、ここでスカウトされたという。
確かに、ここに集まってくる若い男性は力自慢ばかりなので、重い物を運ぶ仕事なら、変な求人広告を出すより、ここでスカウトするほうが確実だ。
(夫もベンチプレス150kgを挙げていたそうだ)
今回入館してみたら、見覚えのあるユニホームが!
オレンジと紺のユニホームはティップネスだ。
キッズを含めたスクールが多い
その昔はサントリーの子会社だったが、近年は日テレが子会社化しており、元上司が社長を務めていた。
ティップネスが運営を受託しているのか…と思ったが、そうではなく「東京体育館ティップネス」という店舗だった。
トウタイティップ
私がティップネスを退会して1年もたっていないが、いつの間に?と思ったら、運営を受託したのは2006年のことだった。
でも一般のティップネスとは別扱いで、全店舗利用可能会員でも、こちらは利用できないようだ。
東京体育館も利用できるなら、全店舗会員になってもいいけど、ZUMBAもないし、ちょっと縁がなさそうだ。
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