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プレゼン合戦

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2013年2月14日。世の中がバレンタインデーで浮き足立っている日の午後、私たちは都内某所でプレゼンテーションの特訓をしていた。


【日刊 ノボちゃん】
主催者側が決めた立ち位置は舞台下手だ


私が相談にのってきた社会保険労務士の田邊雅子先生がビジネスプランコンテスト「横浜ビジネスグランプリ」のファイナリストに選ばれ、来たる2月16日に最終プレゼンテーションがあるのだ。


これが相当気合の入ったイベントで、主催者側はNHKの「スーパープレゼンテーション」 みたいなプレゼン合戦をされたいようだ。私もさまざまな種類のプレゼンテーションを経験してきたが、この手のお祭り騒ぎは初めてのことだ。


オーディエンスも審査員も今まで経験したことがない数だ。応募者は優れたビジネスプランを考えた人であって、吉本の芸人でも劇団四季の役者でもないというのに、派手なパフォーマンスが求められている空気もある。田邊先生のビジネスは客観的に見ても社会がよくなり、収益も上がるプランなのだが。


会場のことを調べたら、会場費や音響・照明ほかの機材で軽く100万円は超えるようだ。事務局運営費、専用サイト、チラシ、審査員やスタッフへの謝礼など、ついついこの大会にかかる費用を試算してしまった。どれだけお金のかかったイベントなのだろうか。


書類選考に始まって、セミファイナルを経てのファイナルに残ったのは3部門合わせ10人。


350人が応募して、ファイナルの舞台に立てるのはたったの10人だ。ここまでの段階ですでに35倍の難関を突破しているわけだが、蓮舫議員ではないが「2位じゃダメ]」なんです。恩義のある田邊先生には絶対グランプリを取っていただきたい。プレゼン・コンシェルジュとしても人生最大のヤマ場と言ってもいいだろう。


実は主催者側から言われたルールで、ファイナルのスライドのパソコン操作はプレゼンター以外が担当するように指示されており、それは私がやるはずだった。


プレゼンターと操作が別の人ということはたまにあるが、これまで私が操作をする機会はなかった。けれども、PowerPoint操作はほかの方が練習するくらいなら私がやったほうが確実だ。“この勝負、絶対に失敗するわけにはいかない”と覚悟していたが、直前に補助者なしと決まった。その分、プレゼンターの負担が大きくなるのが心配だ。


最後の練習は、なるべく本番に近い状況を作って、タイマーで時間をきっちり計って6分のプレゼンを何度も繰り返した。秒単位で、スライド1枚ごとの検証をした。左右の手の動きもシミュレーションしたし、視線の動かし方もやった。当日の持ち物、服装のチェックをやって、声が出せないときの対処方法もお伝えした。


田邊先生は私が今言ったことをすぐ目の前で修正できる方で、ぐいぐい改善していかれる。

ここまで準備して臨んだ結果なら二人とも納得して受け入れられることだろう。


あとはオーディエンスの声援を味方につけるのみ。


あす

2月16日(土) 13時30分~
横浜 ランドマークホール
(みなとみらい)
まで、ぜひ応援にお越しください。


横浜ビジネスグランプリ2013 ファイナル

(文字色も田邊先生のテーマカラーのピンクで統一して盛り上げます)



■日刊ちょいweb(No.025)
「私が写真を撮るワケ」
どんな情報も画像もちょっと検索すればインターネット上ですぐに見つかる時代だ。自分のブログやサイトに使ってしまいたくなるが、これらには著作権がある。ほとんどのサイトには「all rights reserved.」と書いてある。何かの表紙に著作権関係でモメても困るので、自分が使いたい写真は自分で撮るのが一番確実なのだ。


プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2879号】



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