今回のボルネオ島滞在では、コタキナバル市内は一切うろつかなかった。市内を通過はしたが、それは山に行く前の両替と水の買い出しだけ、戻ってきても指定された夕食を食べるのみだった。
最後のホテルが繁華街から少し離れた丘の上にあり、着替えて中心部まで歩いて行ってみようかという気にはなれなかったのだ。蛇口のトラブルもあってスタッフを呼んだりしたので、荷物をほどいてシャワーをあびたらロビー階に出て行くのも面倒で、ウエルカムドリンクチケットも無駄にしたほどだ。
洗面台の水が流れません
KKのホテルでは回りのトラブルでスタッフを呼ぶところから始まる
帰る日には空港に着いたら場所も知っている「OLD TOWN」のホワイトコーヒーでも飲もうとしたが、他の客のお迎えに時間がかかり寄る暇もなくゲートに入った。OLD TOWNのホワイトコーヒーは前回現地で知り合った方が「ぜひ飲んでみて」と強力に勧めてくださったものだ。確かに、日本では飲めない濃厚なコーヒーだった。
ところが、クアラルンプールでの乗り継ぎでOLD TOWNを見つけた。ここでも時間がなく、コーヒーを飲んだり、カレーヌードルを食べる時間はなかったのでコーヒーを買うことに。当初10箱買おうとしたが、あまりにかさが張るので5箱に減らしてもらった。
中をバラして各所に渡す前に、自分で淹れて飲んでみた。ティーバッグ状だがヒモがついてない。砂糖と牛乳を入れて飲んだが、感想をひと言。
「甘い!」
店で飲んでも半日頭痛が続くほど甘いのだが、それは練乳で甘くされているものだと思っていた。が、それは違った。お湯で出すだけで甘い。インターネット検索で知ったことには砂糖を加えて焙煎するとか。カップの底にもドロっとしたものが沈殿する。
先に自分で淹れてみてよかった。渡す際、いろんな方に注意喚起できたので。
日本人は慣れない飲み物だが、それだけに、これを日本でチェーン展開したらスターバックス並みに人気になる気がする。展開するだけの資本はないが、日本でのローカライズマネージャーとかやってみたいな。スポンサー募集します。
OLD TOWN WHITE COFEE (マレーシア政府観光局)
早朝のフロントでボリューム満点のブレックファーストボックスを渡された
キナバル話 いったん終了
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2982号】