先日、生まれて初めて洋服をオーダーした。ウェディングドレスさえ既製品を買った私にすれば、一大イベントといっていいだろう。
依頼したのは新進デザイナーの鈴木圭さんのブランド「アトリエ KEISUZUKI」だ。ある程度決まったパーツの組み合わせで、その人にピッタリのワンピースができあがるそうだ。パーツや色、付属の小物選びや採寸があるので自由が丘のとあるサロンへ。
私はどういうシチュエーションで着るか想定できているし、気回しや使い勝手を考えて、色もスタイルも即決した。こういうときに迷いがなく、即断できるのはいいことだ。迷っていたら運や幸せは逃げていくからね。
発注が早々に終わるとサロンが気になってきた。ここは試着・受注会のたびにケイ先生が借りていらっしゃるそうだ。つまりレンタルサロンだ。住宅街の奥まった場所にあるおしゃれなお宅だが、1階は各種セラピーなどの貸しサロン、2階は料理教室などもできるキッチンリビングとか。ちょっと前に流行ったサンタフェ風とでもいうのだろうか。
サロンの名前は知らなかったが、キーワードをいくつか入れて検索してみたら、いとも簡単に特定できた。
自由が丘「レスピラール」
(レンタルサロン)
私は長年「家が欲しい、ほしい」と言い続けて住宅は入手した。ただし、不動産業界で言うところの「古家付き土地」にあたる。「次はフルリフォームか建て替えをしたい」と言い続けている。ドリームマップにも宝地図も描き続けているんだから。もともと1階は多目的スペースにして、2階以上が住居で…などと考えてきたが、こちらのサロンを見て一気にイメージがわいた。そうそう、こんなふうにあれこれ使える空間がいい!
こちらのサロンはおしゃれだが、自由が丘駅から坂道を通って曲がりに曲がって徒歩10分ほどで、アクセスがいいとは言い難い。うちは東京メトロの駅から曲がることなくまっすぐ徒歩3分ほどの大通り面の場所だ。JRも都電も使えるし、バス停に至っては目の前。こちらのサロンで営業が成立しているなら、うちの立地なら多目的スペース、イケるわ。
まずは壁面すべて本棚。可動式の鏡でダンス等のレッスンもできるように。カウンターキッチンにして、飲食営業も可能にしておく。カフェみたいなコワーキングスペースにしてもいいしね。それならずっと構想してきた弱音サロンもシングルズバーも立ち飲みもできる。ケイ先生の受注会だって開いちゃうもんね。
わーん、誰かこの妄想マダムを止めて~!
気になるワンピースは6月中旬出来上がってくる予定。乞うご期待。
どんなのができあがるかな?
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2993号】