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「走った!撮った!」写真集

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祝 東京マラソン応募開始記念!ご祝儀ブログ。
(受付は今日8月1日~31日)


※辛口記事ばかり書いている私が、オメデタブログを書くことはごく稀



オメデタイのは、友人の辰巳郁雄さんの写真集が先月、発売になったことだ。

タイトルは
「走った!撮った!世界のマラソン」

(東方出版 1,575円)


【日刊 ノボちゃん】

貴重な1冊を献本いただく


国内外のマラソン大会を“走りながら”撮った写真をまとめたものだ。マラソン大会を撮るフォトグラファーは多いが、コース内を走りながらというのは稀で、さらに自分もちゃんとゴールするという人はさらに珍しい。


2010年には初の個展が銀座で開かれ、会場では当時の最高入場者数を記録した。あしかけ2週間、実稼働11日をフル訪問した2人のうちの1人が私だ。平日、土日と1日のうちどこかで顔を出すのは、テレビの帯番組を担当する当時の私としては結構大変なことだった。キャプションの誤字を見つけたり、外国人を案内したり、写真の場所を覚えたり…と皆勤賞ならではの思い出もある。


【日刊 ノボちゃん】

民族衣装もタスキも視覚的アピール


これを紹介するのがなぜ8月1日かというと、彼が今日付で地元の大阪支社勤務に異動したからだ。(「2年で東京に戻って上野・不忍池の蓮見茶屋に行く」って言ってたのにウソつき)


ちょうど29年前の夏、大学4年の夏休み真っ盛りの私たちは共同通信大阪支社で開かれたセミナーで出会った。私は八幡にある叔母の家に寄宿して京阪電車で通ったものだ。辰巳さんは受講学生の中でもとびきり優秀だったので、そのまま共同通信に進んだ。


今日からその原点に戻られ、念願の写真集も出て、さらに、あと2つくらいスペシャルな“イイこと”が起こったそうだ。“走るの大嫌い!”な私がフルマラソン以上の距離を走ってみたり、30年近く私の人生にかなりの影響を与えてきた人であることは間違いないが、彼からは特別“イイこと”をしてもらったことはないので、私に義理もないが、
もろもろ「おめでとうございます」



さて、この写真群を見て、「走りたくなる」、「走れるようになる」という保証はないが、別の使い道もある。写真に写るにはどうしたらいいか?ということが分かるようになるのだ。


① 笑顔
② 仮装・メーク
③ 文字のメッセージ


“絵になる”写真とは、この3点のうちいずれか必要だ。スポーツ観戦に行ってテレビに映るのもこういう人たち。アイドルのコンサートに行ってライブDVDに映りたければこういう準備をしなければ無理よ。

「プレゼンテーションは視覚によるものが最も効果がある」と言い続けている私だが、この写真群を見ると、やっぱり声や音は伝わらないし、残らないと確信する。


【日刊 ノボちゃん】

英語は短いから書きやすい!


写真集に出ている写真たちが、偶然撮れた奇跡の1枚と思ったら大間違いだ。私は東京マラソンの沿道に①から③を準備して応援に行き、撮ってもらったことがあるので分かるが、辰巳さんは目に留まった被写体に声をかけ、必ず複数枚撮る。「こちらの角度からも」「もうちょっと笑顔で」「○○を持ってもう1枚」といった“演出”が入るのだ。


【日刊 ノボちゃん】

東京マラソンでは私もチアダンスの衣装にポンポンを持った


それがさも自然な感じに見えるのは、フォトグラファーとしての腕だ。


書店では無理でしょうが、版元やAmazon あたりでは入手できるようなので、ご興味のある方は手にとってみてください。


【日刊 ノボちゃん】

私も夢舞いマラソンでボランティアはしてきたが、

荷物預かり係は絵にならないので撮られることもない



今日の質問は「ダイヤ (ダイヤ)…の7」
夢が叶っているひとの共通点は何だと思いますか?



プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第3056号】


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