音読みすると(セイジツドエス)な出来事は、先般、知人の会社が取り扱っているサービス業の適性検査を受けさせてもらった時の話だ。
応募者はスマホのQRコードを読み込むと、アクセスするページが表示され、クリックして答えていくもの。雇用主側では即、結果が表示される。採用時に適性判断を実施する会社はたくさんあるが、ペーパーでやりとりしていたのでは時間も費用もかかるということで、知人の会社が開発してサービス業のアルバイト採用中心にシステムを販売しているそうだ。実施する側にどれくらいの費用負担があるのか聞かなかったが、受ける方はとってもお手軽だ。
こういうものは、考え込まずに直感でバンバン答えていくのが原則なので、私も秒速で回答していった。心理学を学んでいたら、“ここにこう答えると、こういう点が出る”と分かって模範解答できるそうだが、私はそんな器用なことはできない。ただ解答中に、5段階中「絶対そう思わない」と「どちらでもない」にはチェックを入れてないな…という自覚はあった。
約10分で答え送信すると、目の前にいる知人がiPadで結果をすぐに見せてくださった。いろんなデータがあるが特筆すべきは突き抜けた数値だ。
【状況適応力】S
【誠実度】S
【セルフコントロール力】D
「S」は全体の5%しかいない、高得点な人らしい。状況適応力はテレビの生放送で身につけたのだろう。誠実度は日ごろの心がけだ。
2006年、しつもん先生からの「死んだときになんと言われたいですか?」との問いに「誠実な人だったと言われたいです」と答えた私だ。毎日そればかり考えて暮らしているわけではないが、直感で答えていった検査で、その数値が最高だったことで“案外軸がブレることがないんだな、私”と安心した。
問題はセルフコントロール力のほうだ。この数値が低いとは、カッとなって金切り声を上げるとかいうことではなく、ストレスを与えられても、その発散方法を知らず、黙って我慢するようなタイプのことらしい。
私、踊って、スパークリングワイン飲んで、お好み焼きを食べてれば、ゴキゲンになれると思ってきたんだけどな…。
その何が悪いかというと、ストレス発散ができないから、たまりにたまって大爆発とか精神疾患に至るような可能性もあるようだ。
そういえば…過去の職場の男性上司たちが「天野さん、我慢の飽和点がすごく高いね」と言っていたね。これが1社で言われたことではないだけに、私にはそういう傾向があるのかもしれない。
皆さん、私「セルコンD」なんで、そこんとこヨロシクね。
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今日の質問は「 (ダイヤ)…の7」
お金で手に入るものは何ですか?
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第3057号】