8日は11日に先駆けて「ペペロデー」イベントを開催した。
巨大ポッキーやご当地ポッキーもある
ペペロとはポッキーの韓国での商品名だが、韓国では11月11日、主に若い女子同士がポッキーや長いお菓子や雑貨を贈り合う行事がある。「ある」といっても、おそらくここ10年で定着したような新しいものだと推測されるのだ。
事後にもかかわらずソウルでフィーバーぶりを目の当たりにし、当の日本でなぜこのイベントが流行しないのか不思議に思った。日本はこういうイベントを商売に結び付けるのが得意な国だ。
日本でもスーパーの棚は品揃えがスゴイのに
日本で流行らせてみたい気もして、まずは周囲の知人に声をかけてみた。賛同を得られた人、計6人で新宿・歌舞伎町のリーズナブル中華「小次郎」(歌舞伎町交番向かい)に集結した。
私からは「ポッキーやプリッツ状のお菓子か長いものを持参してください」とアナウンスしたが、各自が持ち寄ったものはいろいろだった。個数、大きさ、値段もバラバラ。だからあえてあいまいな指示にしておいたのだ。いろんな物が集まったほうが楽しいよね?
交換方法を考えた結果、箱を開けて中のものを均等分けすることにした。マドラー、菜箸、ポテトスナックなどの分けられないものは、誕生日が近い人から優先的にもらえるルールにした。
ただそれだけのことだが、全員体験したことがないイベントだけに町内の子ども会のように大はしゃぎとなった。
一人分がこれくらい
乾杯でなんと声をかけたものか分からず、とりあえず「メリー!ペペロ」ということにしておいた。
そこからが中華オーダーバイキングのスタートだ。
今レシートを見てみると
① 小次郎サラダ、②シャキシャキきゅうり、③エビチリソース、④麻婆豆腐、⑤餃子、⑥鶏の唐揚げ、⑦ナス挽肉、⑧回鍋肉、⑨カニ玉、⑩焼売、⑪オムタマチャーハン、⑫ソース焼きそば、⑬サンラータンメン、⑭キュウリとチャーシューの和え物、⑮鶏肉の醤油煮、⑯ニラレバ炒め
と全16品も注文していた。
オムタマチャーハンが名物
これに飲み放題2時間もついて、女性2,000円、男性3,000円だ。
私たちは女性5人、男性1人だったので、びっくりするほど飲み食いして1万3,000円ポッキリしか払ってこなかった。安いだけでなく、すべてがアツアツでおいしいのがウレシイわ。
ポッキーに囲まれて
安くて健全なイベントなので、来年はさらに拡大して開催したい。11月11日はメンバーの一人が例年業務上の予定があるため、前日の11月10日開催が濃厚。
すでに来年の手帳がお手元にある方はえんぴつで予定を書いておいてくださいね。
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3157号】