facebookには投稿したが、先日、人生初の職務質問を受けた。
●TOKYO TODAY
東京には無駄な空間が多い 1畳分でいいので間借りしたい
銀座で乗った丸ノ内線が全線ストップし、隣の東京駅でJRに乗り換えた時のことだ。切符を買って改札を入るなり、若い女性が近寄ってきて、身分証明書を見せ、
「警視庁ですが、今○○出身の人を探しています。失礼ですが、どちらご出身ですか?」
と尋ねられた。
「広島です」と言ってすぐに解放してもらった私。家族から、サリン事件で指名手配中の菊池直子に似ていると長年言われ続けてきたが、私は何かの指名手配犯に似ていたのだろうか?
あとでゆっくり考えると、○○の部分が不明瞭で国名を言っていたようにも思えるのだ。 仮に中国出身の人…だとすると、日本語でこうまくしたてられたら外国人はまず即答できないだろう。私が上海で現地警察官から同じ質問をされたら、とてもじゃないが、中国語で「北京です」とは即答できない。
日本人でも東京駅でふいにこう聞かれたら、「秋田出身です」というウソを考えるまでに時間もかかるし、なまりも出てしまうだろう。
短くても、この質問を投げるだけで、当該人物かどうかは見極めできるんだね。
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そして翌日は、お札をくずすために、メトロの券売機で切符を買って外苑前まで行った。駅に着くとズボンの右ポケットに入れたはずの切符が見当たらない。そこで改札の係員にその旨を申し出た。
そこで聞かれたのは
「どこから乗りました?」
「西ヶ原」
「いくらでしたか?」
「230円」
この問答で、追加料金を支払うことなく改札を通してもらえた。確かに、本当に30分前くらいに切符を買っていれば即答できることだ。なるほど。
ここにも無駄な空間が 半畳でいいから間借りさせてほしい
それで思い出したが、大学4年の時に京都・太秦の映画村に行ったことがある。高校生と大学生ではかなり入場料が違い、昔から童顔だったので大丈夫かな?と窓口で「高校生1枚」と言ったら、生徒手帳の提示を求められた。
「持ってない」と言うと、「干支は何ですか?」と尋ねられたが、答えられず、結局大学生料金を払ったことがあったわ。
うん、確かに、それを聞けば、本物の高校生かどうかは見極められる。今だと「エトって何ですか?」という大学生もいるかもしれないが、当時なら自分の干支くらいは知っているものだ。
私の名を冠した屋台が!?
この2日で業界ごとの見極め質問を知り、質問についてさらに考えるきっかけになった。
プロって怖いね。
東京マラソンまで、あと94日
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3169号】