東横イン成田空港の不思議な営業形態は居抜だけではなかった。なんとホテルにとって重大な収益の柱である「料飲部門」をやめたのだ。
1日目ヒル
そこの宿泊客は素泊まりというか、食事が必要ない層ばかりなのかもしれない。宴会場(会議室)やラウンジがあるので、以前のホテルではパーティーやバーなどやっていたのだろうが、今は一切なし。部屋にはポットや冷蔵庫があり、自販機も一般より安く設定されていた。
1日目ヨル
私たちはどうしたかというと昼・夜・昼と仕出し弁当を食べた。旅館やホテルに素泊まりしたことはあっても、宿泊施設で弁当を3回食べたのは人生初のこと。
「金は俺が払うからピザの宅配を取れ」という方が出る非常事態に
東横インは朝食無料なのがウリのため、簡単な朝食を提供するだけの設備は残してあった。外国にパンとコーヒーは無料というホテルがあるが、いっそそういうスタイルのほうがいいのでは?という内容だった。
2日目アサ
私たち日本人はいいとして、せっかくの正月に高いお金を払って旅行に来た中国人観光客が悪い印象をもって帰らなければいいが…。
ところが帰宅後に気づいた。最近、新商品などのアイデア出しのパターンの一つとして「これまでやっていたことを一切やめる」という手法があるということを。格安飛行機で機内食は出さない、ハブ空港に着陸しない航空会社…等々。
2日目ヒル
ホテルと言えば、レストランやバー、コーヒーショップがあって当たり前という既成概念を打ち壊して、格安な客室を提供する収益モデルなのだ。
ホテルの名前に「右・左」というのも初めて見た
12月も毎月チア食会を開催しているホテルグランドヒル市ヶ谷に行って、たまたま年に一度の点検休館日だったばかりだ。ホテルだから料飲営業をやっているとは考えない柔軟なアタマを持とう。
まだキレイ眉だった時間帯
東京マラソンまで、あと18日
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3245号】