ゴールを過ぎても笑顔で演技
数日前、東京マラソンの記録が郵便で、注文した写真のCDがメール便で、参加者アンケートがメールでいっぺんに来た。
私は、制限時間に近い6時間38分でゴールしたと思っていたし、アプリ上でもそう表示されていたのでfacebook上の友人らもそう思っていたはずだ。ところが、公式記録は6時間55分だそうだ。なんだ、この17分の差は。
記録に興味はなかったが…
もともとギリギリでゴールしたいと考えてラスト2kmで調整してはいたが、この仕組みを知らなければ、危うく7時間オーバーするところだった。
ゴールするとき、SEIKOの黄色い時計が6時間38分だったのを自分でも見たが、今ゴールの裏側の写真を見たら6時間55分になっていた。38分はラップタイムと呼び、公式記録は55分なんだそうだ。本当のギリギリを目指さなくてセーフだった。
ナナミちゃんが応援に来ていた橋の上でも演技
それは最初にきちんと説明しておいてもらわないとなあ…・
女子だけでいうと7,000人(6,920人)のうち、ビリから12番目、5歳ずつの年代女子ではビリから2番目。ブービー賞って、イイ感じのところに入っているわ。
いい感じのギリギリっぷり
安達元一先生がいつも言われている。「ゴルフは少ない数で回るというルールでやるからつまらない。”たくさんたたいた私ってお得”という自分ルールでやれば断然おもしろくなる。と。私が4時間で走ろうが6時間で走ろうが、私含め誰も興味ないっつうの。せいぜい興味があるのは完走かそうでないかくらいのものだから。
35km関門まで100m地点はハラハラもの
そういう意味で、私は(メディアに取材されやすいであろう)制限ギリギリにゴールするという目標に向かって調整しつつ、最後の直線コースもきちんとバトンをしながら走ったので、狙い通りだ。
「やれるもんなら誰かやってみい」、42km走りながらのバトントワリング。
ゴール前のスタジアムでは飛び切りの笑顔でパレード
ふぉっふぉっふぉ~!!!(と高笑い)
それにしても、ラスト2kmではバンバン人を追い抜いたので、私の後に70人なんてことはない。多くの人はラップタイムで時間を見ていて、公式の7時間を超えて失格になってしまったんじゃないかなあ。
まさか「あの黄色いSEIKO時計の時間は公式なものではありません」なんて、誰も考えてないはず。
これはとても重要なことなので、事務局は最初によくよく説明していただきたい。
公式タイムとラップタイムが17分も違うなら、走ることだけに専念してマジメにやったらどういう結果になるか再挑戦してみたくもなった。それはどうかなあ?抽選という関門もあるしね。
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3289号】