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Channel: 【日刊 ノボちゃん】
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プロダクトローンチ

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半年ほど書こう書こうと思っていたこと、それは「プロダクトローンチ」


ネット時代のマーケティング手法だ。ある時、ネット系の講師から簡単に説明を受けた。

渡さなかったバレンタインチョコを自分で食べた


まずはアフィリエイターを介してメールアドレスを大量に集める。次においしい餌をぶら下げて、1~2か月教育(洗脳)していく。メールマガジンのこともあれば、動画で見せることもある。途中で飽きたり、脱落したりする人もいるので、ある程度の期間経過後には教育された見込み客だけが残る。


その対象者に高額商品やセミナーを売っていく。先行特典などを与え、2日間限定などとうたって煽動するのだ。高額とは数十万円レベルだ。


私が最初に出会ったのはドバイに投資して億万長者になろうというものだった。動画が数回にわたって配信され、都度それに対しての感想などを送るようになっていた。動画がインタビュー形式になっていて、テロップなどの効果もつけてあるので動画作成にある程度のお金がかけられる人しかできない。


こういうのは何商法っていうんだろうなあ?と思っていたが、今から思えばまさしくプロダクトローンチだった。ドバイの件は、まずは現地視察と銘打って、50万円のツアーを販売していた。


友人でも知人でもないので、”本当にこの人が億万長者なら動画まで作って貧乏人から50万円かき集める必要はないだろう”と冷静に傍観していた。


解説してくれた講師のスクールでも、試しにプロダクトローンチを実行された。しかし、「これはあくまで付き合い、テスト的にやってみるだけ。もし知り合いにこのスクールに入りたい人がいたら直接紹介してください」と耳打ちされたほどだ。その方もつまらぬことで、せっかく築き上げた自分のステイタスを下げたくなかったのだと思う。


自称「発売開始から7時間で1億5千万円売り上げ」でも、世間から称賛されることはない。スゲーなとは思われても、立派な方と慕われることはないのだ。これがアメリカなら、同様の富を得た人は寄付や慈善活動を行う。ところが、日本人は「金ぴかの家を建てました、外車を何台持ってます」だけなので成金と言われるのだ。


銀座にパソコンキャリーケースがあったので格安でゲット


マネをして私も似たようなビジネスができなくもないのだろうが、私はこういうことでお金を得るのはイヤだ。そんなことであぶく銭を儲けても、長続きはしない。そもそも友人・家族に顔向けができないようなことはしたくない。信用第一だ。


中身のあるノウハウを適正な価格で買っていただき、感謝されるのがいい。書店で売られ、売れる本を書いて買っていただくのが、今の自分の役目なのだろう。




母が「知り合いのお子さんが創価大学に行って留学された」と何度も話すので
「創価大学は全員留学することになっている」と関東で流れいてるCMを

写真に撮って送った。地方じゃ流れてないので留学のことも知られていない。



プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3290号】


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