友人の「鈴屋二代目」さんが自身初の本を出した。
カラフルなカバーで探しやすい
「あなたはなぜパスドラにハマったのか?」(双葉社)
そもそも、パズドラとは「パズル&ドラゴン」
(http://mobile.gungho.jp/details/unei.html )
というソーシャル・ゲームだ。
ソーシャル・ゲームとはインターネットを介してプレイするゲームを指す。
スマホで遊べるゲームと考えていただけばいいだろう。
つい最近まで大手ゲームメーカー勤務のディレクターだった著者が、以前からのゲーム(ガラゲー?)制作、ソーシャルへの転換期などの舞台裏を書き綴った。
当然ながら彼の本名は別にある。
開発の裏側を書くにあたって、本名ではまずいこともあるのだろう。
企画書の段階から見せてもらっていて、これは出版に至ると思っていた。
目次がおもしろかったもんね。サンプル原稿もきちんと書かれていたし。
発売初日に書店に行ってあげないと…ということで、どこの書店に行けば確実に置いてあるかを考えた。
丸善さま、紀伊国屋さまあたりでも、置かれない本は置かれないので。
ゲーム関連…ということで、秋葉原しかないと考えた。
ゲームメーカー勤務時代の記憶がよみがえったのだ。
営業も開発も、金曜早朝の秋葉原に店頭の行列を見に行っていたことを急に思い出した。
秋葉原で最大の書店はヨドバシアキバ内の書店だろう。
有隣堂さまの検索端末で探したらたくさん入荷されていた。
よかった~。
検索しても初日からたくさん入荷している
そんな私はパズドラ含めゲームは一切やらない。
ゲーム会社時代は忙しすぎてプレイする時間が一切なかった。
その後は、やるとハマることが分かっているので、手を出さないと決めている。
ところが、パズドラもゲームも全くやらないビジネスパーソンでもこの本は役立つ。
いろいろツールを買い足させて課金するのがこうしたゲームの稼ぎどころだ。
目に見えない、手に残らない物を買わせる手法が紹介されているのだ。
ハデに面陳されていた
さらには企画の通し方。
企画を通す手法というのは確実にあるのだ。
これは無形のサービスを売る人にとって、大いに参考になるはずだ。
ぜひ、お手に取って、読んでみてください。
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プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3460号】