先日、会合で青森のバラ焼きを食べてから頭の中がバラ焼きでいっぱいになってしまった。
「一人前のほんの一部じゃなくて、ちゃんと一人前食べてみたい」
「生卵につけながら食べた方がおいしいはず」
なんちゃってバラ焼きは牛皿(牛丼の具のみ)みたい
確か、夕方の情報番組で築地に専門店があると紹介していたはずだ。
ネット検索してみたら、確かにあった。
定休日と営業時間も調べた。
「明日の昼は絶対にココに行く」と決めた矢先、このバラ焼きがB-1グランプリでグランプリを受賞してしまった。
東京でバラ焼きが食べられる同店は、マスコミとお客さんが殺到するだろう。
それでも、朝一番で運動を終わらせ、万障繰り合わせの上、かけつけてみたのだが…。
店が見つからない。
宅配便の配達員に「あそこ」と教えられた場所に行ったら、新しい店のアルバイト募集の貼り紙が出ていた。
電話も「現在使われておりません」になる。
つまりは、閉店か移転してしまったのだろう。
頭の中がバラ焼きに支配されていたので、一応青森料理を看板に掲げる新橋の某店に行ってみた。
予感はしたが、そこで出されたものはバラ焼きとは似て非なるもの。
牛肉と玉ねぎでも、汁で煮込まれたものだったのだ。
これは牛丼の具だよ。
青森県人が知ったら、ちゃぶ台をひっくり返していたかもしれないほどの、別料理だった。
この日の私の落胆と言ったらない。
私だって、店が消失していたこととインチキバラ焼きが出てきたことで、ちゃぶ台をひっくり返したいくらいガックリきた。
結局は、最初に食べた北千住の店まで遠征するしかないのだろう。
あぁ~。
用事の途中で、行きつけの上野・松坂屋地下のジューススタンドへ
皮ごとミキサーにかけて裏ごしするブドウジュース
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3506号】