23日午前は、(チアダンス出身)Amazonsで東京マラソンの私設エイドをやってきた。
白は遠くから目立つから
エイドとは直訳すると「救援物資」。
運動の間の差し入れ、とでもいうか。
大会事務局が準備する水分、給食以外に、ボランティアで食料を提供するのだ。
チアダンサーはダンススキルよりも、こういうチアスピリットが求められているので。
それをやってみようかと考えたのは
¥1,620
Amazon.co.jp
の影響が大きい。
写真展と写真集で、国内外のマラソン大会をたくさん目にして、マラソンの応援って食べ物、飲み物を沿道から渡すものなんだ…という認識が私の中にあった。
おそらく市民マラソンの応援に行ったことがない人は、そこに気づかないと思う。
せいぜい、「○○ちゃん頑張って~」という、横断幕を作るくらいだろう。
特定の○○ちゃんを応援するのではなく、全員を応援するのが市民マラソンなのだ。
ビジュアルも大切だ。
ランナーは目立たないと応援してもらえないし、エイド側も飲食物は受け取ってもらえない。
今年で言うと、アナ雪のオラフというキャラクターなど軽く100人以上はいた。
市販の着ぐるみなどではほかの人とかぶるのは当然だ。
手軽にそういうものを着て行ってもダメなのよ。
誰とも絶対かぶらないもの、でも日本的なものがいい。
(外国人ランナーも非常に多いので。これも写真集で学んだ)
こういうスタイルとパフォーマンスのランナーはいなかったので、去年の衣装は間違ってなかったと確信
私が考えたのは、かっぽう着と手ぬぐいだ。
(この日のために、正しき姉さまかぶりも習得)
おまけに去年のタスキまで引っ張り出して、国防婦人会風を装った。
予想外だったのは、幼稚園児も加わってそれが人気だったこと。
多くの外国人ランナーに“一緒に写ってもいい?”と声をかけられたし、撮られることも多かった。
何を渡しているか明らかにしないと受け取ってもらえないから@芝郵便局前
おまけに!
オフィシャルカメラマンに撮ってもらい、
「来年の広告に使ってもいいですか?」
と、声をかけられた。
いつ使用が決まってもいいように、保護者がサインもした。
よっしゃ、よしよし。
すべて、プレゼン・コンシェルジュの読み通りじゃわ。
肝心のエイドメニューは、私が走ったときうれしかったコーラ。
そのほかに、メンバーの家で食べきれないお菓子類(チョコ、キャンデー、柿ピー、じゃがりこ等)。
そして、食パンにピーナツバターを塗ったサンド。
トレイよりカゴのほうが、あふれたコーラが下に落ちていいの
前半こそ、本気の選手ばかりで見向きもされなかったが、中盤以降、市民ランナーたちが
「お腹空いてたんだー」
「わーい、コーラ、うれしいなあ」
と寄ってきて、飛ぶようにはけていった。
しかたなく、予備選手の、みかん、バナナ、生チョコ等も並べることに。
“こんなに持ってきたのに自宅まで持って帰るのかね”と心配だったが、見事“完売”して、多くの方に喜んでいただき、私たちもうれしくなった。
「一日一善」ならぬ、「一年一善」。
来年はあなたも私たちと一緒に私設エイドやりませんか?
最後の審判車、タイムオーバーのランナーを収用するバスを見送って約3時間
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3628号】