最近、あるカップルの相談を受けた。
「公園の中に住まう」が最近のマンションの主流 今は「公園の中に住んでる感」アリ
私の友人女性は「私と一緒にいる時でも彼はほかの女性のことばかり気にしている」と泣いていた。
彼女には
「あなたのことを大切にしてくれない人とは別れたほうがいい。ほかに大事にしてくれる人なんていくらでもいる」と言った。
彼には
「あの子といる時だけでも、“君が一番大事”と大切に扱ってあげてほしい。できないなら彼女と別れてあげて」と告げた。
彼には妻子があり、彼女もいて、さらに私の友だちが何番手かの恋人という複雑かつドロドロの環境でも、こんな大まじめなアドバイスをしている私。
東京芸術劇場でコンドルズ春公演
今の時代、配偶者以外に愛人がいる人も多いし、独身であっても何股もかけて恋人がたくさんいるケースも珍しくない。
が、どんな関係でも
「今、この瞬間は目の前にいる人だけを幸せにする」
という思いで行動していれば、四方丸く収まるんじゃないだろうか。
仕事にも同じことが言える。
取引先など特に優先順位がついて当然だ。
式典やパーティーに行くと、私もあからさまな区別や差別をされることはしばしばだ。
公演タイトルをメンバーが毛筆で表現
それでも、全ての相手を立てて会話や依頼ができる人や会社は誰からも信頼される。
対面なら目の前にいる相手を一番に会話すればいい。
メールなら相手だけを尊重した内容を書けば済むことなので。
それができる人も会社も、ごくわずかだが確かに存在するのだ。
女子レスリング日本代表は近所の女子高が輩出している
恋愛も結婚もビジネスも、基本は「まずは目の前にいる人を幸せにする」。
これに尽きるのではないだろうか。
Aさんといる時はAさんが一番大事、B子ちゃんといる時はB子ちゃんが一番大切、C社さんの仕事をしている時はC社さんが最優先…
八方美人と言われるかもしれないが、
八方美人で生きると誰かを不幸にしますか?
自分がされて悲しかったことはほかの人にもしない。
友人の痴話げんかから、
「まず目の前にいる一人を幸せにしよう」
と誓った春だ。
※エイプリルフールではありません
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