世界にはすごいテレビがあるものだとびっくりする番組がある。
探偵事務所のホームページ(英語)
「世界丸見え !テレビ特捜部」(日テレ)の中で紹介されるコーナー「浮気調査団 チーターズ」。(http://www.ntv.co.jp/marumie/backnumber.html )だ。
夫・妻、彼氏・彼女がパートナーの浮気を疑い、番組側がその証拠をつかんで、浮気現場に乗り込み、修羅場を実況放送するというアメリカのテレビ番組だ。
「cheat」とは“浮気・不倫する”という意味なので、直訳すると「浮気人」みたいなことになるのだろうか。
東京の新聞でも京都のアトコンの「ギア」が大々的に取り上げられていた
調査を依頼したら、必ずや浮気の証拠が上がってくると決まっているのに、番組の司会者は「どうしますか?(現場に)乗り込みますか?やめますか?」と確認する。
で、カメラや照明、暴力阻止のためのボディガード、ドライバー含め20人ほどのクルーで現場に押し寄せると、本人、パートナー、浮気相手で大乱闘が始まる。
アメリカ人は日本人より体格が大きいので、映画並みのアクションシーンに発展することがほとんどというストーリーだ。
リアリティ専門番組専門のチャンネル「リアリティTV」で放送されている。
リアリティ番組とはセリフや台本がない、いわばドキュメンタリー的なテレビ番組のジャンルだが、そこにエンターテインメント性が加わるという感じでとられていただくといいのかもしれない。
「進め!電波少年」などもリアリティ番組の代表格になる。
犬は「ひとり、ふたり」と数えるんだっけ?
この番組をフォーマット販売してもらい、日本版を作ったら確実に視聴率はとれそうだ。
では、なぜ日本でやらないのだろう?と理由を考えてみた。
まず、
①世間体を気にして、浮気疑惑があっても番組に依頼してくる人が少ない。
次に
②日本人はアクションではなく、ちまちました口ゲンカに終わりそう
そして、
③テレビ局がBPOや裁判を気にしている
③はアメリカだって厳しそうなものなのに、逆にどうしてこういう番組が成立しているのだろうか。
LINEスタンプと連動したキャンペーンはユニーク
メディア論的に見ると、また違った楽しみ方ができる番組だ。
CHEATERS
http://www.cheaters.com/
都内某所店さまに「プレゼンで愛される!」があり、うれしゅうございました
- プレゼンで愛される! ―心を動かす人が当たり前にやっていること/きずな出版
- ¥1,512
- Amazon.co.jp
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3691号】