先週はダイエット・ライブラリーにうかがってきた。
永田町の国立国会図書館(National Diet Library)だ。
痩せるための本がな並ぶ図書館ではありません
東京で初めて働いたのが永田町だったので国会内郵便局はよく利用していたが、国会図書館に行くのは20年が経過して初めてのことだ。
今回はプレゼンテーションの研修で講師を担当させていただいた.
そこで、国会図書館の存在を全く知らない人向けに国会図書館をプレゼンしていただき、いろんなことを知った。
日本で最大の所蔵数を誇る図書館なのは有名だが…
地下8階まである
もともと永田町は丘の上だが、地上に見えているのは一部で、実は図書館は地中に広がっているそうだ。
その分書架は振動に影響されず、東日本大震災の時も本が床に落ちることはなかったとか。
日本の政治の中心地なので、有事の際には要塞になるのかもしれない。
意外にも創立・開館は戦後
本の修復もやる
古い本を修復する職員さんもいる。
そういう方は美大で油絵の修復などを学んでこられたそう。
図書館と言っても、建物や電気系統の整備をやる職員さんもいらっしゃる。
今どきの付録つき雑誌は付録も保存するとか。
過去のウエブサイトを保存する
ウエブサイトは刻一刻と姿形を変えていくもの。こちらでは、どんどん消えていく過去のイベント特設サイトなどを保存する仕事もやっているらしい。
つまり、“2007年6月3日の午前7時45分当時のA社のサイトの求人ページ”を見るというようなことだ。
私はNHKのオフィシャルサイトの一部を制作、アップロードする仕事をしていた時期がある。
NHKに過去のページを見る技術があるのは知っていたが、それを国家レベルでやっているセクションがあるとは…。
駅も地下深い場所にある
「国会図書館の存在を全く知らない人が、今日の帰りにでも寄ってみたくなるよう、2分間で国会図書館をプレゼンしてください」
というテーマにしたが、聞いていた私も帰りに寄ってみたくなった。
今回2度ほど、裏口から入ったものの、表から入館したことはない。
一度、正式に国会図書館を利用してみたいわ。
ちなみに館内には喫茶室もあるようです。
カフェ利用だけしに行ってもいいのかも?
広い、深い、日本一の図書館
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