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Channel: 【日刊 ノボちゃん】
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近藤道場

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少し真剣にコンテンポラリーダンスの話。

16日はコンドルズダンスの新宿レギュラークラスだったが、レギュラーがイレギュラーすぎて、5人しか参加しなかった。


この人数では一人で面倒みきれない

(昔の写真を出してみた)


初参加の人がゼロだったので、おゆうぎや手遊びではなく高度な技術の習得に終始した。
ワークショップではなく、バレエ用語も出てくるレッスン。


10年以上前からずっと続けている動きでも、

“実はそんなポイントがあったのか”

と驚いてみたり、
ただ跳ぶのではなく、

“進行方向の足をこの角度に向けてから踏み切るのか”

と知ってみたり。


ダンスはカウントと振り付けを覚えればいいというものではない。
振り付けた人のニュアンスまでも再現することが求められる。


私の場合、

“からだを動かすって楽しい”、

“私にも踊れる”

という段階はとっくに過ぎており、ごく普通の方々が踊って楽しく感じてもらう作り方、教え方を習得したいのだ。


1つの技を完成させるためにどういうプロセスで教えていくか、

どういう音源がその動きにふさわしいか、

そんなことを見て覚えていっている。


5人のうちの1人はケン先輩(撮影:2014年)


直接コンドルズ近藤良平先生に習える人などごくわずかだ。

まず、女性は逆立ちしてもコンドルズメンバーにはなれない。


地方の人も、外国の人も、仕事や子育てなど事情がある人も、習いにこられないのだから。


商売気のある先生なら、家元制度で高額をとって「○○インストラクター」のような指導者をたくさん作って教えさせるが、それもない。


できれば多くの人に「大人のおゆうぎ」を体験してもらいたいというのが私の願いだ。


10年以上前、ジャズのTAKAHI先生とマンツーマンレッスンになったことがある。


子どものときは生徒の人数が少ないと緊張して逃げ出したいほどだったが、大人になってからは違う。
1対1で細かいことまで教えてもらえる場面は本当にありがたいと思えるようになった。


師範 新国立劇場での演技


昨日の空気は「近藤道場 師範科」だった。


道場と呼ぶにはそれなりの理由がある。
プロフィールには一度も書かれない特技により、受け身系の稽古がやたら多いから。


師範代は無理でも、せめて茶帯レベルは目指したいわ。



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