購入や引越しの予定がなくても定期的にネット検索してしまう不動産物件。
先日、目黒区の駅から徒歩3分のところに2000万円以下の3階建てがあった。
十条から東十条までの夕暮れ
仲介会社を見たら、池袋の垂水不動産販売という会社。
その会社のサイトを見てみようと検索したら、関連の垂水堂という会社のページが表示されてしまった。
そこは、社長の方針で、「再建築不可」「心理的瑕疵」の物件を専門に取り扱っているとのことだった。
再建築不可のほうは、昔の建造物で、その後法改正があって、現在の基準を満たさないもの。
心理的瑕疵(かし)は、そこで人が亡くなった、火事があったなどのものを指すようだ。
ひと言で言えば、「ワケアリ物件」。
そういう不動産を空家にしておくのはもったいないと考え、専門の仲介会社を作られたようなのだ。
例えば、“幽霊が出る”…これは、多くの人には見えないだろうから、条件が合って、価格が安ければ住みたい人は多いだろう。
所有者も空家が埋まって助かる。
再建築不可のほうも、今はいくらでもリノベーションして住めるし、賃貸に出すなら売れなくても問題ないのだ。
そういう専門会社があることに一番驚いた。
世の中のためになるニッチビジネスは探せばまだまだありそうだ。
垂水堂
http://www.tarumido.com/
(なぜか流水音が…)
垂水不動産販売
http://t-fh.net/
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