昨年末、友人のお父さまが亡くなられたことを、本人からの喪中はがきで知った。
こんな広告ばかりが目に留まる
会って話をしていたら
「お金がなくて、借金して葬式を出した」とのこと。
「借金の返済が…」
と何度も言われるので、100万、200万ほどの金額をイメージしたが、実は20万円だそうだ。
5万ずつ返して4回、2万ずつ返済でも10回、つまり1年以内には返済できそうなので安心した。
それ以前に20万円くらいなら借りなければいいようなものだが、話はそんなに簡単ではない。
この番組を企画したのはあの放送作家なのか?
(クレジットに名前が出てこない)
そもそもその友人(アラフィフ男性)は二男なのに、長男さん(兄)に問題があって、地方の実家から東京に老父を引き取り、介護が数年。
亡くなる直前は、看護・介護のために転居したとたん、転院もあったそうだ。
家の敷金・礼金、前家賃に引越し費用、入院費を現金で払うとなると、手持ち金がゼロになってもおかしくない。
あれこれ介護にお金を使い尽くして亡くなられたら、そりゃあこういう事態も起こるはずだと、妙に納得できた。
二男で独身なのに、よくお父さんの面倒をみられたものだと思う。
今どき珍しい孝行息子さんだ。
「伝筆」以外にこんな字も書けるようになりたいが、これは何体?
多くの親御さんは「葬式代くらい貯金してある」などと言うものの、タンスのどこかに通帳があっても、“さあそれ”と引き出せるものではない。
今回のことで、東京で最低の葬儀をするのに20万円と分かってよかった。
その後目にした新聞広告では15万円ほど。
東京から地方まで移動する交通費で4万円。
やっぱり最低でも20万円は必ず引き出せる状態にしておかないとダメだ。
消えゆく3行広告(新卒の時はこれを担当)
私は子どもの時から第一子の自覚があってそんなことばかり考えてきたが、妹たちもそういう覚悟と算段をしてもらいたいわー。
銀座って「ザ東京」って感じだなあ
今回友人から聞いた話は胸にズキュンと響いた。
これが現実だ。
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