早く読めそうな本はさくっと読む週間 第2弾は…
- いい女は「言いなりになりたい男」とつきあう。―タブーを破る60のチャンス―/きずな出版
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版元のきずな出版さまから献本いただいたものだ。
これが、日本語力を相当要する難解な本だった。
そもそもタイトル。
私は
”私の言うことならなんでもきいてくれるA君とつきあえるのが、いい女"
なのだと考えていた。
ところが、読み進むと、
"「彼の言うことだったらなんでもききたい」と思えるA君とつきあっているのが、いい女"
と書いてあるのだ。
私が想像していたのとは、まるっきり逆だった。
誰かのブログに表示されていて私は表示されないと思ったらスマホ版に出るみたい
私の言うことを何でもきいてくれる彼は欲しいけれど、彼の言うことをなんでもきかなきゃいけない立場なら私はいやだよ。
「彼の言いなりになってみたい」。
それはさんざん男性を翻弄してきた女性だけが言えるセリフだ。
大なり小なり、私は男性の都合や希望をきいて、合わせてきたはずだ。
これは小さい時から美人でモテてきたか、そうでないかによる。
美人でもなくモテない女性は男性の言うことをきかなきゃ相手にされないから。
要するに、モテなければ譲歩して、相手の言うことをきかなければいけないということだ。
これは女性にも、男性にも通じることだろう。
今年度も大学で教えます
「主婦でも夫以外の男性にトキメキをもっていい」とも書いてあったので、そこそこの年齢以上の奧様向けの本なのだろう。
中谷彰宏先生も50代。
還暦も近いので、そういう失楽園世代なら、共感を得られるのかもしれない。
ギリギリ私はこの本に書いてあることが分かる世代かなあ。
ただし、今の10代、20代の女の子にはこの本に書いてあるようなことはピンとこないと推測する。
半日、1日LINEの返信が来ないくらいで「別れる」と口にするので、「相手に尽くす」という昭和の人情論は通用しないと思うわ。
私はこの本を読んでも「誰かの言いなりなりたい」とは思わない。
"言いなりになってもいい"と私がギリギリ考えられる男性はダンスの某先生くらいかな?
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