今の地に越してきて7年目にして初めて半日だけ参加した地区の運動会。
別に「来てください」とも「出てください」とも言われてはないが、プランナーなら今どきの運動会を体験しておかないとマズイので、またまたAmazonsなメンバーで。
巨大起業勤務でもない限り子どもがいないと運動会を体験する機会などないのがつらいところ。
おそらく大学の体育局の運動会に参加して以来なのでゆうに30年ぶりの運動会は都会ということもあって、かなり進化していた。
案内ポスターも町会ごと
まずは運動場が土ではない。コンクリートでもないが、ゴムみたいな素材だ。
運動会自体が住所表示とは別の町会(神輿をかつぐ昔の町名単位)対抗で、私は小説のタイトルでもおなじみ「二本榎」自治会所属だ。
テントに着くなり、ビブス(ゼッケン)を渡された。
何を大げさな…と思ったが、これがあるおかげでチームが一目瞭然なので、とても役立った。
代議士さんほか都・区の議員さんが来賓で挨拶されるし、国旗掲揚なんてものも高校以来のはずだ。
何もかもが珍しいわねー。
出場種目はその場で声をかけて、ボードに名前を埋めていく。
誰が来るかは当日まで分からないので、メンバーの組みようがない。
仕切るのはうちの隣の若旦那(といっても私と同い年)だ。
このボードも町会ごとに独自に作るらしい。
学年が関係するので、ほかの町会では養生テープにマジックで「小3 マリエ」のように名札を作って胸に貼っていた。
学年と名前を見ながらメンバーを割り当てていく、あれはいいアイデアだわ!
私が出たのは、まずパン食い競走。
物干しざおに輪っかで2セット仕掛けてあって、次のレースは次の竿が出るという火縄銃方式がとられている。
手を使わない方策として、バスケットボールを後ろ手に持つルールが。
なるほど、考えてあるわ。
もう1種目はむかで競走リレー。
4人一組で子ども女子、子ども男子、大人女子、大人男子でバトンを渡していくのだ。
これは4人の足をくくるヒモが準備されていた。
そうかゲタみたいなものは履かないのか。
子どもは数合わせという競技があった。
フィールドに伏せてあるカードを拾い、そこに書かれた赤と白の球を揃えてゴールまで運ぶというものだ。
これは見たことも聞いたこともなかったなあ。
朝一番はガラガラだったのに、徐々に参加者が増えてきた。
基本的に運動会は子どものいる家庭が出るものみたいだ。
私みたいな独居中年女子は出る幕がないね。
学校の運動会の噂はちらほら聞くが、町対抗だと様相が違う。
まず写真やビデオを撮る人なんか誰一人いない。
撮っていたのは運動会が珍しい私くらいのものだった。
明日につ・づ・く…。
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