3秒でOKがもらえる「伝え方」の基本 という本には、
「プレゼン&資料作成」のプロが明かす!とサブタイトルが付いている。
絵解きが大好きな子どもがオトナになると…
「資料作成のプロ」という言葉について、折にふれ自問自答してみる。
資料作成1級という検定とか資料作成士などの国家資格があるわけではないので、「自称」だったり、他人がそう呼んでいるにすぎない。
”カリスマ美容師”くらい不確かなものだ。
私は本当に資料作成のプロなのだろうか?
パロディ文具も大好き
ただし、誰かが作った資料をチェックすると、私の赤字が入らないことはまずない。
レイアウト、スタイル、用字用語、文法など何かしらの問題が見つかるので、それを根拠をもってアドバイスできるならば「プロ」といっていいのだろう。
もちろん、「拝啓 ○○の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。敬具」みたいなビジネス文書は書けるし、指導もできるが、プロの資料作成とはそういう狭義のことだろうか?
いや、私が追求しているのは…
(相手の属性にかかわらず)
①秒速で直感される伝え方
②誤解のない伝え方
③行動に導く伝え方
などだ。
最近、そうした分野のことを「情報デザイン」と呼ぶと知った。
すると、情報をデザインする人は、情報デザイナーということになる。
それだったらしっくりくるわ。
資料作成のプロではなくて、情報デザイナー。
リアルなプールをデフォルメして3Dにすると…
10年使い続けてきたプレゼン・コンシェルジュは天野暢子固有の肩書きだが、一般名詞化するなら情報デザイナーだ。
情報デザインを学びに行く時の乗り換え駅
次に出る新刊には”伝え方のプロが教える”というサブタイトルが付くが、情報デザイナーは、グラフィック・デザイナーやエディトリアル・デザイナーとは別の視点で、①~③にこだわった。
(ただし、"作った"というほうが正しい書籍かもしれない)
ご期待ください。
「プレゼン&資料作成」のプロが明かす! 3秒でOKがもらえる「伝え方」の基本 1,512円 Amazon |
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