先日の松本出張では2つのことを試してみた。
ヨコ開きで広々
前日入りすると決めた後、ブッキング・ドットコムという宿予約サイトでカプセルホテルが目に留まったので、そこを試してみることにしたのだ。
カプセルホテルは各都市にあるが、女性が利用できる施設がほとんどなく、10年前は東京都心にはなかった。
現在は東京のあちこちに女性用があるが、6千円近く以上もして、それならビジネスホテルに泊まったほうがいいだろう。
女性エリアはドアで仕切られている
松本駅から3分というホテルM松本は、ドル建てで、当日は1泊2,980円。
3か月前にオープンしたばかりということで、まずロビーがキレイ。
フロントの方もいて、いろいろ案内してくれる。
松本城が海外では人気なのか、外国人客も多いことも意外だった。
ピクトグラムなら外国人も直感できるよね
2段ベッド利用のホステルなどは、普通タオルや寝巻はないものなので持参したところ、バスタオル、フェイスタオル、ロビーに出てもOKの館内着まで手提げ袋付きで準備されていた。
カプセルの中は座れる高さだし、電源コンセントのほか、USBを直接差し込める口もある。
写真で知る限り、カプセルホテルはほとんどがウナギの寝床状に縦長にベッドが並ぶようなのだが、こちらは寝台車のように横。
横が開くので、開放感も十分ある。
昨日オープンしたばかり?というほどキレイだった
女性エリアに浴場はないが(男性には完備)、シャワーブースがあるし、洗顔フォームや化粧水などが豊富に準備されていることに感動した。
高級ホテルに泊まっても化粧品までは置いてないもんね。
ここなら手ぶらで出かけられる
Wi-Fiは通じるし、見たければヘッドフォンをして好きなチャンネルを見られるテレビもある。
(背後から日本シリーズでカープが負けた瞬間を無音で見かけた)
さらに、朝食の予定があって私は頼まなかったが、たったの500円で和洋バイキングも楽しめるのだ。
フリースペースに朝食が並ぶ
至れりつくせりとはこういうことを言うのだろう。
カプセルホテルという形態が全部こうなのではなく、松本のここだけが特別なはずだ。
そして、もう1つ試してみたのは高速バス。
松本からは新宿まで高速バスで帰ったことがあるのだが、その後、バスタ新宿というターミナルができた。
そこを利用してみたいのでバスで行くことを決めた。
JRで行っても、バスで行っても所要時間はほとんど同じだから。
JRは新幹線利用で8,530円、新宿から特急で6,380円。
ところが、今回のバスは1,710円だった。
激安バス会社というわけではなく、地元の優良企業、老舗のアルピコ交通だというのに。
快適すぎて困る
何かの間違いでは?と何度も予約確認メールを見直した。
平日の昼間、ネット予約、早割…どういう事情で安いのか分からないが、本当に1,710円だ。
この価格を話したところ、通常3,500円以上なので、松本の方々もたいそう驚かれた。
交通費だけならJRの4分の1か3分の1。
宿泊に朝食をつけても、JR片道金額よりはるかに安いときた。
しかも、ホテルがバス降車位置の目の前!!
徒歩数秒というか、徒歩30歩ほどで着いてしまう便利の良さだ。
高速バスとホテルMは最強コンビで間違いなし。
これなら用がなくてもまた松本に行ってもいい気がしてきた。
24時間利用できるフリースペースにはドリンクバーも
実は、高校の修学旅行で行ってから、上高地にいつか再訪してみたいと考え続けてきた私。
(40年近くも?)
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ホテルM松本
http://www.hotelm-matsumoto.com/
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