「販促物のつくりかた」は多くの方々のおかげでできた本だ。
初日 有隣堂・秋葉原店にて最前列に平積み(涙)
※店員さんに了解を得て撮影したもの
写真、イラストなどをふんだんに使ってサンプルを作っているが、ファッション誌のようにモデルを用意して撮影していくような予算はない。
そこで、友人・知人にお願いして、素材を提供していただいた。
日頃のビジネスで使っていらっしゃる写真もあれば新しく準備していただいたものもある。
たとえばイラストは、いつも楽々イラストを描いているカーブスのコーチが新たに描いてくださった..
歯医者さんのスタッフの写真が欲しかったが、かかりつけの歯科医ではかたくなに断られたのだ。
どうしたものか考えて、実写真がダメならイラストだ、と思いついた。
一人オレンジモヒートで乾杯
日本の夏の風物詩「冷やし中華はじめました」のポスター向けには、やはり新しく撮影するのが早いと考えた。
妹に「どこかの中華料理屋さんに行って冷やし中華を注文して、撮ってきて」とお願いしたところ…
冷やし中華を作って、撮影してくれた。
この写真は知人らが「すごい」「かっこいい」とベタ褒めしてくれたものだ。
妹は、フォトグラファーの後、近年調理師免許を撮った珍しい経歴の持ち主。
料理も撮影もプロなので、そんな写真がタダで使えた。
(そういえば、妹に材料費など払ってなかった…)
アナログツールに書きながら仕事しています
その他多くの方に
「お写真を使わせていただけませんか?」とお願いしまくった。
WordやPowerPointの操作ができる人などいくらでもいるが、おそらく、あちこちに折衝するこの部分が難しいのだと思う。
私にそれができるのは、最後に勤務した会社が政府系のwebサイトを制作していて、使う写真を関係各所に許諾依頼をとっていたからではないかと思う。
通信社が持っている写真ならお金を出せば借りられるが、たとえばどこかの地方の季節の祭りの写真など、自治体や観光協会しか持っていないので。
研究機関や企業にもたくさんお願いしたなあ。
ストックにない写真は自分で撮る…これはその当時身についた習慣だ。
今回の本でも、歯科ほかあちこちで断られた。
その数くらい、笑って済ませられるものだ。
それ以外の快くOKしてくださった方々や企業には心からお礼を申し上げたい。
ご協力者の名前の一覧は最後のページに載っています。
そんなウラ話も知って本書を活用いただくとさらに役立つかもしれません。
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