「今日は○○の事件があったんですね。一日中、通信がつながらない場所にいたので、今、知りました」。
かつて年間パスを持っていた夜の科学博物館
夜、仕事で某マスコミに行き、2週続けて同じセリフを言ったら、
「天野さん、昼間どこで何をしているんですか?先週も同じこと言ってたけど…」
と不思議がられた。
現代の日本の東京都内にそんな場所があるとはにわかに信じがたいが、あります、あるんです、謎の秘境が。
大学のゼミは朝から晩まで続き、その部屋はインターネットが通じない。
厳密には、限られた人のみパスワードが伝えられているというか…。
昼食の時間帯は部屋の外に出るが、“ちょっと売店に寄ります”、“銀行に行ってきます”という空気は皆無なので、すぐに密室にとって返す。
普通の大学なら90~100分で1コマが終わるので、それを我慢すればトイレなど自由に行ける。
が、我慢しなくても黙って出て黙って戻ってくれば誰もとがめないだろう。
そのトイレ休憩もないので、水分も取らないようにしよう…と心配するほどなのだ。
八重桜も満開
どこかから私がメール連絡をもらっても1日中返事できない。
そんな日が週に2日は確実にあると宣言しておいたほうがいいようない気がしてきた。
はい、今後
私はしばしば音信不通になります!
上野駅をまたぐ陸橋を知る人は稀
多くの人は、
”LINEが既読になったのに返事がない“
”メールを出したのに○時間たってもうんともすんとも連絡がない”
と思われるはずなのだ。
昭和時代なら電話をかけても出ない、会社の誰かが受けたら“天野は外出しておりまして、戻り時間がわかりません。折り返しお電話差し上げましょうか?”という応答があった。
吉野家に辛子明太子朝食出たってよ
メールも固定パソコンでしかやりとりできなければ、出張に出ていたら返事が数日先ということはザラだった。
しかし、スマホが出現してからというもの、出先でもどこでも返事しないといけない風潮ができた。
それでも、メールが見られない、ニュースも確認できないという状況はあるのだ。
見るのは見ても、スマホやパソコンに文字入力ができない状況もあるとわかった。
仕事ならパソコンやテレビのモニターを6面以上注視しながら情報漬けのことも多いので、1周回ってカルチャーショックなオバ学生です。
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