朝・昼・晩と別の内容のセミナーを3講座やるというちょっと大変なセミナーの仕事で、昨日まで札幌出張へ。
独自の嗅覚で見つけた店
大変は大変だが、食事はとる。
“ホテルのそばでラーメンでも”と検索してみて、気になった店を訪ねみたが、住所のビルの1階は串カツの店になっていた。
そうか、情報が古くて、別の店になったのか…
あたりを見回して、気になったのは最近の言葉で言うところの町中華。
店の前まで行ってみたら「創業昭和28年」とある。
メニューも値段も出ていないが、こういう風情の店のラーメンが3千円もすることはないだろうと、入ってみることに。
暖房はストーブですもの 値上げしてないっていつからの話?
家族らしい店員さんは4人いるのに、客は私だけ。
さっぽろラーメンならみそ味が好きだし、バター乗せがそれっぽい味になるので、みそ+バターを注文してみた。
しょうゆ味はどこでも食べられるからね
しばらくしてラーメンがカウンターに出てきた時、店員さんが
「お好みで、○や△や□を…」と言われたが、いや仕事もあるし、そういう口臭に影響するものは控えておこう…と思った。
が、見ると、にんにくと言われた場所に置いてあるものが青い。
スライムのような青さで初めて見る色だ。
にんにく、しょうがのほかカレー粉も
思わず「これはどうやってこの色にしてあるんですか?」と聞いてみた。
すると、大将が
「うちは生のにんにくをすって出しているから。にんにくは生だとこういう色なんですよ」と。
私たちも生のにんにくを調理することはあるが、スライスやみじん切りにしてもすぐ食べてしまう。
チューブ入りや、ラーメン店に置いてある瓶入りのおろしにんにくは白いが、それは変色しないようなんらかの添加物が入っているそうなのだ。
蛍光灯の下で見るともっと青い
この事実、知っている人はほとんどいないんじゃないかなあ、日本でも世界でも。
ガイドブックに載っているような店ではなく、この店に入ってみてよかった。
まったくもって、お兄さんが黒いタオルを頭に巻いているようなイマドキの洒落たラーメン店でないところが気に入った。
地場コンビニでは煮卵を切ったものが売られている
町中華と言っても、ここはみそ、しお、しょうゆのラーメンとシュウマイ、ビールしかない、さっぽろラーメンの店。
ちなみに、閉店したと思っていた当初のラーメン店はビルの奧の奧にあるのを発見。
22時開店でしたとさ。ぎゃふん。
北海道の歓楽街は夜開店、朝まで営業の店が多い
芳蘭(ほうらん すすきの)
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1000318/
(みんな「昔ながらの…」とコメントしているけど、青いにんにくに言及しないの?)
好評発売中!
図解 テレビに学ぶ 中学生にもわかるように伝える技術 Amazon |
プレゼン・コンシェルジュ天野暢子の辛口web日記は
ただいま【4735号】
新メールマガジン【完全希望制】
「“秒速で直感!”天野暢子のプレゼン通信」
PC http://ur0.work/qnMo
モバイル http://ur0.work/qnMr