所用のため帰京して一番にやったのはドラッグストアがしまる前に咳止めの薬を買うこと。
週末夜は新幹線自由席は立って乗る人が多いと知る
自室のカビなのかなんなのか、静岡では咳が止まらない。
冗談でサナトリウムなどと言いつつも、医師も看護師もおらず薬もないのだ。
食品など最低限のものの買い出しには公用車を出してもらったりするものの、病院や薬局には行けない。
東京でも自分が行かなければならない用事で無理やり帰ってきているので、土曜の今日など病院には行けないのだ。
日曜は病院は休みですよね?
咳き込んでは踊れないばかりか、眠ることもままならない。
薬を飲めるってありがたい てきめん収まる
調剤薬局のものではなくドラッグストアの市販薬でも当然効き目はあって安眠できた。
静岡は田舎ではないが、たまたま自分がいるSPACという場所が山の上というだけだ。
わずか4km歩けば市街地に行ける。
ランナーなら4kmくらい走っていける距離だから僻地というわけではない。
それでも車がなければ町からわずか4kmでもこの不便さだ。
イノシシが出るような山中なので
定年後に田舎暮らしという話も聞くが、うちの母などは昔から「年をとったら町に住まんとダメ」と言い続けてきた。
全くその通り。
おそらく今後はある年齢になったら運転免許返納の条例でもできると予測される。
そんな時、病院も薬局も行けないとなったら深刻だ。
東京駅から山手線に乗って最初に感じたのは、東京の何がありがたいと言って数分間隔で公共交通機関が動いていることだ。
山手線の駅前ではバスが止まっていたのでそれに乗って帰宅した。
区が運営する小さいコミュニティバスだが、それだと家の玄関の前に着く。
それが1時間に3本。
玄関前にバスが止まってくれるってなんてステキなの
これまで「20分に1本だけ」と思ってきたが、いやいや「1時間に3本も」だ。
静岡では台風で電気と水のありがたさを感じたが、さらには公共交通のありがたみも感じている。
一生涯、車は持たなくていいので、私は電車やバスの使えるところで生活したいわー。
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