最近、やたらと気持ちの悪い資料を目にする。
履歴書なら上から下に見ていくよね?
どう気持ちが悪いかと言えば、説明図解が右から左に進んでいたり、スライドのアニメーション(動き)が最初に右が出て、左の物が出現したりするようなものだ。
いやいや、江戸時代の日本が縦書き文化だった時代やアラブ諸国ならいざ知らず、現代のほとんどの国では文字は左から右に、上から下に書いていく。
つまり、Z字。
整列したものは左上から始めるんだ
たまたま見かけたのは、ゲストタレントの生い立ちを大型のめくりフリップで見せていく「誰だって波瀾爆笑」だ。
左側が履歴書風になっているので、文字を隠すための紙は上から順にめくっていく。
一番右まで行ったら下の段の左に行くよ
右側は生まれてから現在に至るまでの写真で、左上からスタートして、右にめくっていく。
一段下がってまた、左→右。
また一段下がって、左→右。
300円以下の冷凍鍋焼きうどん(キンレイ)がメチャおいしい件
この見せ方は、例えば「今夜比べてみました」とか「ミヤネ屋」などほかの番組でも同様になっている。
説明するのは左上がスタート。
右に進む。
下に下がってまた右に進む。
最後が右下。
池袋に1軒だけ広島のお好み焼き店があった
この流れで見せ、説明しないと、相手に違和感を与えたり、勘違いを起こさせたりします。
ぜひ、このルールだけは守ってください。
天野からのお願いでした。
誰だって波瀾爆笑
http://www.ntv.co.jp/haranbakusho/
今日の話はこの本で勉強してください
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