ある日、入り口を入ってそのコートを見た瞬間、あの方が来ていらっしゃるとわかった。
こんなロゴ 私もスポーツバッグだけ持っている
私が属する会員制組織に「アスレタ」というブランドのロゴが入ったダウンジャケットがかかっていたのだ。
アスレタとはサッカー用品のブラジルのメーカーだ。
これまた私が属するサンバチーム「仲見世バルバロス」でも何年か前にアスレタさんがスポンサーになってくださり、アスレタのロゴを入れた小道具を持って大勢がパレードをしたこともある。
(サンバもブラジルが本場なので)
ブラジルカラーが一番人気
その方は夏でも冬でも上から下までアスレタのものを身に着けていらっしゃる。
実はアスレタの商品は結構なお値段なのだ。
一通り揃えたら〇万円になってしまう。
それが日替わりで毎日分ある。
その女性は推定年齢60代半ば以上。
静岡県ならママさんサッカーも盛んだが、ここは東京だ。
フットサルをされることもないだろう。
この全身アスレタに身を包んだご婦人はきっと…
アスレタジャパンの社長夫人に違いない。
いや、お年頃からして、日本の初代社長で、今は会長の夫人とか。
これが私の出した解だった。
近所でお年賀を(チョコ)をいただく
コートを見た日に
「来ていらっしゃるとわかりましたよ。アスレタがかかっていたから」
と話しかけると、意外な答えが返ってきた。
「これ全部、娘のおさがりなのよ」。
えーっ!?
どうやら娘さんはフットサルの選手をされていて、近年は引退されたとか。
そのウエアやグッズをすべてお母さんが引き受けていらっしゃるらしい。
私がフットサルの選手だったとして、アスレタは高いから引退してももったいなくて日頃着る気がする。
私の母も、私が「着なくなったから着て」と言っても、「こんな派手なものは着られない」と言うだろう。
これがブラックタイガーに読めてしまった だいぶ危ないね
きょうび、ボロボロになるまで洋服を着る人はいない。
たいがいは飽きて処分する。
その方が飽きたらイの一番に私に声をかけてもらいたいなぁ。
一切合切お引き受けします。
そうだ、今度お会いしたら、そう申し出ておこう。
「飽きたらください」と。
国内では原宿だけにオフィシャルショップがあるみたい
(ブラジルのサンドイッチショップ併設)
↓
アスレタ(日本)
https://www.athleta.co.jp/
好評発売中!
プレゼン・コンシェルジュ天野暢子の辛口web日記は
ただいま【5054号】
新メールマガジン【完全希望制】
「“秒速で直感!”天野暢子のプレゼン通信」
PC http://ur0.work/qnMo
モバイル http://ur0.work/qnMr