最近、立て続けに耳にしたのは女友だちの嘆きにも似たつぶやきだ。
北海道スープカレーでなくても新宿のサラサラカレーで十分
私が何かしら「行こう」「やろう」と声をかけるのだが、「主人の許可が必要」と口を揃える。
一人には焼き肉ランチを誘ったのだが、洋服に匂いがつくと焼き肉に行ったことがバレてしまう。
女友だちの私と会っておしゃべりするくらい何の罪もないと思うが、それは事前に相談してないから不都合らしい。
今年もお年玉切手シートが4枚当選
またチアダンスの知人はもう何年も活動しているのに、ご主人にはずっと秘密なのだそうだ。
というのも、テレビでシニアのチアダンスが紹介された時、夫が「よくおばちゃんたちがこんな格好するな。みっともない」と言っていたからだとか。
以来、レッスンほかで外出する時にはヨガのレッスンと偽ってきたらしい。
そうか伝える人をエバンジェリストと呼んでいいんだ
彼女たちは習い事の外出にも夫の許しがなければいけないらしい。
おまけに夜外出するなら朝のうちから夕食を完全に準備しておくそうだ。
ひゃあ~
いや、私も時々、その便利な言い訳は使いますよ。
何かのセールスマンが来た時は
「主人に相談してみないと私だけでは決められないので…」
たいがいはこれでお帰りいただけるし、電話なら切ってもらえる。
去年の卒業制作「最小の公園」
でも、実生活では私が夫にお許しを得るということは皆無だ。
義父母の許可をもらってから行動に移すということもない。
夫の”許認可制”を嘆く彼女たちは全員何らかのダンスをやっていることが共通点だろうか。
彼女たちに会ったならおそらく自由奔放に生きている印象を受けると思う。
チェーン店系の軽食
でも家庭内では従順な昭和の女なのだ。
みんな大なり小なり不自由なのね。
アイドル俊ちゃんは健在だった
こうした現状を考えると、自分の意思でなんでもできる自由は何ものにも代えられない気がする。
お金は使いきれないほどあるが、自由のない暮らし
自由はあるが貧乏な暮らし
この二者択一だったら、私は迷わず後者だわ。
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