人生最後の“春休み”期間中にやっておくべきことの一つにNHKのスタジオパークに行くという課題があった。
をやるスタジオ
あまり公にはしてこなかったが、①週に1度半年間と②週に数日3か月の仕事をNHKでやったことがあるので、半ば元職場だ。
ところが、待ち合わせ場所にもしていたスタジオパークを見たことがなかったのだ。
大学院での研究がテレビ関係で、院試でも面接から「NHKの○○には行ってみた?」と聞かれ、これはやばいと思った。
“なんとなく”ではなく、見るべきものをきちんと見て確認しなければ。
2フロアで想像を超える広さ
ネットで調べてみたら、たくさんの無料開放日があり、ほとんどが水曜日だった。
入館料は払っても200円だが、どうせなら無料の日に行こう。
…と決めたら未明にピエール瀧容疑者がコカインで逮捕された日になってしまった。
べっぴんさんのキリアスとか懐かしいね
あまりテレビに関心がない人が訪れると、“これテレビで見たことがある“程度の感想になるところ、テレビやデザインの専門家目線だと、”ふむふむ、NHKさんはこうなっているのか“、”体験をデザインしてあるなあ“という見方ができる。
各所が体験型としてデザインされている
企画者が意図するターゲットは
① 乳児を連れた若いママ
② 朝の連ドラ ファン
③ 大河ドラマ ファン
のように見受けられた。
無料デーを知る人は少ないのでは?
館内はべビーカーがズラリ。
うたのおにいさんが出るような番組のコーナーはよちよち歩きの子どもより、お母さんのほうが夢中になっている。
らせん階段を降りると乳児のパラダイス
ドラマ関係の展示を見ている人はほとんどいない。
つくづくNHKという放送局は子どもの心をとらえるように奮闘しているんだなあと感心。
NHKのスタッフ陣容を確認
現在の大河ドラマは「いだてん」。
そこに登場する天狗倶楽部のワッペンをいただいた。
買えば500円以上するであろうものを無料配布だなんて太っ腹だよ公共放送。
「T.N.G」(てんぐ)のワッペン どこに貼ろう?
主な出演者の顔と名前、サインが額に入ってディスプレーされているが、逮捕された足袋職人役のパネルはおろされていた。
素早い。それこそ韋駄天だ。
嗚呼、悲しみの「いだてん」 スタッフが撮ってくれた
その様子を知っただけでも逮捕のニュースが流れた日に行ったことは意味があったのかもしれない。
受信契約者の気持ちに配慮するのが公共放送。
見ておきたかったマルチ画面とプロンプター
特段テレビに興味がなくても半日楽しめる場所です。
都合のつく方は水曜日に行ってみてください。
オフロスキーの千社札が自分のおみやげ
NHKスタジオパーク
http://www.nhk.or.jp/studiopark/
4月12日(金)19-21時
月刊 ベストセラー作家に聞け!
『この本を読めば世界が変わるサロン』
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