連日泣き言ばっかり言ってスミマセン。大学院でつまずいてばかりの天野です。
※今日も関連写真はなし
花束より絶対こっちのほうがいい
それはまるで運動会の障害物競走に出ているかのごとくだ。
障害にぶつかりつつゴールを目指す。
パクチー100円も買って差し入れ
どういうことでつまずくかと言うと…
例えば昨日はゼミ発表の資料をインターネット上のある場所にアップロードする決まりがあり、やっと作った資料をアップしようとした。
ところが、資料のサイズは2MB(メガバイト)までという規制があってできなかったのだ。
こういう時には、①PDF化してサイズダウン、そして②写真などパーツのサイズをすべて小さくしてファイルのサイズダウンという2つの方法がある。
今回はアニメーションという動きをつけていたので、PDFにすると動かなくなる。仕方なく画像という画像を全て小さくする作業をしてから再度アップした。
こんな作業の繰り返しで通常の2-3倍の時間がかかってしまうのだ。
ついに王子のスーパーにもセミセルフレジが出現した
誰か最初に「2MBまで」と注意喚起してくれよー、と泣きたくなった。
でも、さすがに私も2回目はこれだけ苦労したのだから2MB以下で資料を作るだろう。
失敗すると時間のロスにはなるが、それは”体験”という知的財産になる。
お猿さんじゃないから、2回目は一度で、もっと早くできるようになるのが人間なのだ。
そして、これらの流れを”学習”と呼ぶ。
今年も来ました浅見光彦の季節
渦中の私はイライラ、キリキリするが、少し時間がたつと、つまずきポイントがわかってよかったなと思えるから、アラ不思議。
何かを開発する、何かを教える側の人は、利用者がどこでつまずいて、何に困っているかを知ることが何より大切だ。
それがわかれば、つまずいている人に「たぶん、ここをこうすれば解決すると思いますよ」と助言することで相手から感謝される。
「最初に言っておきますが、○○は必ずこうしてください。これをやらないとこうなって1日つぶれることになりますよ」のように注意喚起もしてあげられるではないか。
来年、下級生ができたら、私が困ったことを全部教えてあげたい。
なんならうちの学校限定の虎の巻小冊子を500円くらいで頒布してもいいね。
和風ドールハウスも味がある
この世にスマホが出現して使い方に四苦八苦した時もこういう助言ができた。
アドバイスだけでも周囲の人に感謝されるが、これを体系的にまとめてネット上に公開したり、書籍にまとめて発表すればビジネスにもなるのだ。
自分がビジネス書を書いてきたからかもしれないが、つまずき体験はこのように活用していけると考えれば、つまずきも楽しめる。
アメブロで姑の悪口ブログにはいつもこの画像が使われる
最初からなんでもできて、つまずいたことがない人は「なんでこんな簡単なことができないの?」「これくらい常識でしょ?」と思うので、わからない人、できない人の気持ちがわからない。
つまり、改善や新しいモノやサービスのデザインといったイノベーション系の仕事はできない傾向にある。
優等生が仕事で能力を発揮できないのはこんな理由もあるはずだ。
自分でつまずきポイントを体感できることはチャンスだとも言える。
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