長く生きていると、次々と出現するのは機器類だけではない。制度も出現する。
最近、人事業界の仕事に携わっていたら「1 on 1」(ワンオンワン)という言葉に遭遇した。
1on1ミーティングのことで、平たく言えば、一対一=サシの面談という意味だ。
アメリカのIT先進地区、シリコンバレーで使われ、日本でも導入されつつあるとか。
うまく行っている企業は週に1度は30分の1on1をやっているそう。
地方のデパートの上の鉄塔に見える東京タワー
特徴はアジェンダ=議題を設けて進めること。
昔なら、喫煙所や会社帰りの赤ちょうちんで部下の考えていることなどいくらでも聞けたはずだが、今は昼食や飲みを誘うと、ハラスメント扱いになることもあるので、業務時間中に面談するらしい。
でも、週に1回個別に30分って多くない?
仮に部下が6人いる課長とかだったら、それだけで3時間かかっちゃうよ。
課長と課員が会議室に集まって1時間話すんじゃダメなのかな?
行列のお弁当屋さんの二人乗り電動自動車
課長は平日の昼間を面談時間に奪われて、資料作成やほかの業務のために残業や自宅に持ち帰り作業が発生してしまいそうだけどなあ。
自宅勤務やテレビ会議システムとかで人が集まらない、人を会わない系の働き方改革が勧めらている途上で、先進的な企業は1周回ってリアルな面談って。
焼き魚専門店だとこれで200円だよ
自分が働く勤務先は進んでいるのか、遅れているのか、よく考えないとわからない時代になってきたね。
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