コロナ休校からこのかたメディアでオンライン授業という言葉を見聞きしない日はない。
教養より実務優先すべし
ただ、コロナ問題で休校だからオンライン授業が湧いてきたわけではなく、少なくとも10年ほどは産官学で研究されてきた。東京ビッグサイトで開かれる教育とITの見本市はかなり盛大だ。
そして、けさの情報番組「シューイチ」では。オンライン授業最先端ということで、埼玉県戸田市の小学校の校長先生がリモート出演されていた。
「戸田市は3人に1人のタブレットがある」と胸を張っていたが、いや、在宅なのだから、「1人に1台」なければ意味がないでしょ?
そんな日々だが、昨夜は友人のお子さん(小学5年)とZoom練習をした。
都心の小学生だが、とりあえずオンラインホームルームが始まったらしい。
初回に参加できなかったために、次はうまくできるよう、私と通話してみたのだ。
一通り機能を説明した後、ホームルームではこういうことやるのかな?と私が考えることを想定してやりとりしてみた。
小学生といえども、画面に向かってプレゼンできないとね。
保護者の方と娘さんにチャット機能も説明し、「試しに何か(文字を)打ってみて」とお願いしたら。
「ハロー、天野さん」
ほか漢字、ひらがな、カタカナ交じりのチャットが返ってきた。
ヤッホー
休校からしばらくして、お母さんから「宿題のドリルも終わって、何をさせたらいいかわからない」と相談を受けていて、私は「生活力をつける」ことを提案した。
(バレエを習っているので)
① 髪(おだんご)を結えるようになる
② ご飯が作れるようになる
そして、
③ パソコンのタイピング
を挙げていたのだ。
スーパーに行けばペコちゃんスイーツに出会う
最初のやりとりで①のおだんご→クリア、②ゆで卵やカレーが作れるようになった→クリア、そして③のタイピングも→クリアになっているわ!
私が強調しのはなんといっても③のタイピング。
幼少期にピアノは習わせてもらってないが、大学3年までに卒業単位は取り切ったので、4年で他学科の英文タイプを履修した。
タイピングができるので、ワープロもパソコンも使えるゆえ、50代になってもいろんな仕事ができているわけだ。
ピアノを習わせる余裕があれば、最初にパソコンを買ってタイピング練習をしたほうが一生食うに困らないスキルになっていくと思うなあ。
今ならパソコンは2-3万で買えるし、ネット上にタイピングソフトが無料で公開されている。
お子さんがいる、暇で仕方ないというご家庭はぜひ。
好評発売中!
プレゼン・コンシェルジュ天野暢子
の辛口web日記は
ただいま【5546号】
メールマガジン【完全希望制】
「“秒速で直感!”天野暢
子のプレゼン通信」
PC http://ur0.work/qnMo
モバイル http://ur0.work/qnMr