昨23日は、パリ在住の振付家、ニヤカムさんのダンスレッスンをオンラインで受講した。
通訳スタッフ含め20人が参加
オリッシー、コンドルズと続いてきて、途中から自分のデスク周りの2畳ほどのスペースではとても無理と気づいて、2階の和室をZoomダンス部屋にしておいてよかった。
アフリカンダンスは動く範囲も飛び跳ね方も違うので、私一人が動けるスペースが6畳くらいはないと。
ちなみに、ニヤカムさんとは、2018年に上演された「アダルト版ユメミルチカラ」(東京芸術祭参加)というダンス作品の振付家で、おばあさん扱いの中高年女性の私たちと2か月以上、寝食を共にした仲だ。
中高生による「ユメミルチカラ」のメンバーもいるので、おばさんたちにはきついのだが、なんとか2時間以上のクラスを頑張った。
オリッシーが30分、コンドルズが60分なので、135分のアフリカンがきついのはおわかりいただけるだろう。
今日こそ、我が家の床が抜けるか、畳が擦り切れるかと思ったね。
パリのステキなご自宅を拝見することに
いずれにしても、これらの先生にはすでに長らく習ってきて、あうんの呼吸があるから成立するものの、初めての受講がオンラインでは何をやっているかわからずに終わる気がする。
受講費は10ユーロなのだが、それをPayPal(ペイパル)という送金システムで前日に送った。
通貨にユーロが使われるようになってからヨーロッパに行ったことがないので、ユーロを使うのは初めてだ。10ユーロで1,200円強だったので、1ユーロって120円くらいなのかあ。
コロナの自粛で数えきれないほどのZoomをつないできたが、海外とは始めてだ。
日本とフランスでこのようなレッスンができるということは、日本からも海外に向けて何か教えらえるということよね?
そういえば、研修会社の社長と話している時、
「天野さん、中国でも本を出されているなら中国でセミナーできますよ。日本語のままで構いません。むしろ、日本語で教えてもらうのがありがたいんです」
と言われたことがある。
(たぶん、日本で英語のレッスンがありがたい感覚だと思われる)
今後はそんなことも考えていこうっと。
限定レッスンのため、関係者でよかった
オンラインでダンス系のレッスンが成立することはよくわかったが、教える方が全員、左右そのままに教えるので、生徒は、左右を逆に置き換えながら動かなければいけない。
これはどうにかならないのかなあ。
NHKのパプリカの動画ですら、見たままを覚えればいいように工夫されていない。
コロナ以前の淡路町・居酒屋「イチゴー」の150円デー
私が若い頃は…バトントワーリングを教える時
幼稚園の子でも見たまま覚えればよいように、左右全く逆を覚えて、対面で見せながら教えていた。
今は…
Zoomのミラー機能を使えば簡単に左右逆にできる。
教える人だけがミラーを使っていただけば、生徒は随分助かるんだけどなあ。
その点、Zumbaは参加者が見たまま(鏡を見るように)覚えればいいよう、インストラクターが左右反転のお手本を示す。(リアルでも映像でも)
オンライン時代になったからこそ、初心者が付いていける教え方もどのようにすればいいかがよくわかってきた。
受講者さんファーストの教え方ができる人が生き残っていけそう。
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