5月末に東京の自粛が解除となり、6月に入ってからは私も多少の外出をするようになった。
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道端の紫陽花を愛でてみたりしている6月
ただ、皆さんと同様にマスクはするし、買い物回数も少な目に抑えているし、どんちゃん騒ぎはしていない。
4-5月の自粛期間中も自宅の中でやるべきことが多く、さまざまな立場の人や組織がライブやドラマほかの動画を無料公開してくださっていたが、何一つ見ることはなかった。
モロッコにはもう1回行ってみたいな
ついでに、ダンスや講習のライブ配信をすることもなく、動画を作って公開するようなこともしなかった。人からは「何にもしていない」ように見えたかもしれない。
これはコロナに関係なく、私が今年は大学院の2年目に東京五輪の仕事をすると腹をくくって、それ以外の用事はしないと決めたからでもある。
そんな中、ネット上では
「今こそ○○を始めよう」とか
「今だから△△で儲けよう」
みたいな言葉が躍っていた。
すると、新しい活動をしていない・活動量の極めて低い私は、”何もやって生み出していない私ってダメ人間なんだろうか”と心配になってくる。
その不安はおそらく自分と誰かと比較することから来ているだろう。
アンコールワットがヒンドゥ教の寺院と知って行ってみたくなった
「YouTubeのフォロワーが3000人」
「公開した動画が20万回再生」
「新刊5月1日発売 たちまち重版5万部」
誰かに情報を伝える時は、このように数字を使うことが効果的だと私も繰り返し訴えてきた。
効果的だからこそ、誰かが伝えてきた数字が私にもダイレクトに刺さるのだ。
それに一喜一憂していたら、身が持たないわ。
都電・面影橋電停付近は3つの区が隣接
そこで、コロナ時代は皆さんに
「数字を忘れなさい」とお伝えしたい。
(自分にも向けて)
お世話になっている四禮静子先生の新刊「スペースキー見た目を整えるのはやめなさい」で、タイトルだけでなく中の章立てまで「~なさい」なので影響を受け、令和2年の今は「数字を忘れなさい」の年なのではないかと思う。
911に311、そしてコロナと、予想もできない出来事が私たちを襲った時には、人々は大なり小なり心身にダメージを受けている。
それをこじらせると、本格的な精神疾患に発展することも多い。
「今はこういう時代なのだから仕方ない。命があるだけいいじゃない。今はゆるゆる生きよう」と決めて、チコちゃんに叱らててもボーッと生きていればいいんじゃないかなあ。
前後写真の配置はOK、向きはNG
そのためには毎日押し寄せてくる数字を見ないようにするのが一番だと思う。
数字に触れなければ自分の中の安らぎが広がるんじゃないかという仮説を立てたので、ぜひ試してみてください。
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