Quantcast
Channel: 【日刊 ノボちゃん】
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4981

テレビが変わっていた

$
0
0

いつの間にやら私は大学院で2年生になっており、お尻に火が付き、最近は毎日未明の2時半から3時半くらいに目が覚める。モッタイナイのでそのまま起床することが習慣となった。

 


テストパターンなんて自宅では何十年かぶりに見た

起きたら、とりあえずテレビを付けるのだが、画面が真っ暗。
あれ、設定がおかしくなっているのかな、故障したのかな、と思ったら、番組を放送していない時間帯だったのだ。

えっ、日テレって24時間放送だよね?
深夜番組から外国映画の再放送やテレビショッピングなどを流してから「おは4」に続くよね?

 


確かに、その時間は番組表が空白だった

チャンネルを変えてみたが、他局も未明はお休みで、テレ朝がテレビショッピングをやっているだけ、NHKは環境映像というのか外国の風景を流していた。

コロナ禍でテレビの編成や演出が変更を余儀なくされていることは多くの人が知っていると思う。
出演者がスタジオでソーシャルディスタンスをとったり、リモート出演したり、透明のついたてを立てたり、ロケは行わず再放送や総集編に切り替えたり…。

 

ところが、それらとは別の変化も起きていることを知ってしまった瞬間だ。

 


3時頃はテレビ放送はしなくなっているんだね

私は昭和生まれなので、24時間放送じゃない時代は知っている。
カラーテレビが珍しかった頃は新聞のラテ覧に「カラー」のマークが付いていたことも知っていますよ。

でも、近年の民放は24時間放送じゃなかったのかなあ。
当たり前すぎて、確認もしていなかった。

 


NHKの風景映像は海外旅行に行った気分になれる

おそらくはスポンサーがつかないのだ。
スポンサーがつかなければ番組は放送できないから。


ああ、コロナはこんなふうにテレビにも影響を及ぼしているのか。

…などとしみじみしていたら、朝日新聞の別刷り「Be」”ワイドショーを見ていますか?”という特集が組まれていた。

 


NHK総合は朝3:50にスタートすると知る

読者アンケートを行ったようだが、回答は見事に50:50。

私も仕事なら一日中テレビが放映されている空間にいたし、今でも自宅ではテレビをつけて音を流している。
今年2-3月に携わった仕事の現場では一日中TBSテレビが付いていて(TBS局舎内ではない)、それこそ一日中TBSのワイドショーを聞いていたものだ。

 


サンプル数は多いが、若者が回答していないアンケート

一般の方々は半数が見て、半数が見ないのか。
まあ、そんなものだろうと思ったが、本文を読むとアンケートの自由回答の部分が、コメントとして紹介されている。

 


新聞はシルバー商品だった

50代を中心に、それ以上の年代ばかりだ。
あとは40代が1人、最年少で38歳が1人。

20代以下が1人も発言していないアンケートってどうなの?

20代以下がテレビを見ない傾向にあることは知っているが、このアンケートはそもそも20代以下が回答していないのではないか?。
※回答者の属性分布が紹介されていないので不明

 


Eテレとテレ東


アンケート対象が朝日新聞読者の会員組織の会員ということで、つまりは朝日新聞を定期購読してくれている熱心な顧客層が50代以上ということなのだろう。

番組休止時間を設けなければいけないテレビもまずいが、新聞はさらに危機的状況にあるようだ。

40代以下の読者も獲得していかないと新聞を読む人がいなくなってしまうし、新聞も姿を消してしまうわね。

頑張れ、新聞社。


好評発売中!

 

プレゼン・コンシェルジュ天野暢子
の辛口web日記は
ただいま【5604号】

メールマガジン【完全希望制】
「“秒速で直感!”天野暢子のプレゼン通信」
PC http://ur0.work/qnMo
モバイル http://ur0.work/qnMr


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4981

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>