知人にやたら「ジム、ジム」
と言っている男性がいるので、ある時、思いきって「どこのジムに通ってるの?」と聞いてみたことがある。
東京ドーム、遊園地とも隣接する柔道の殿堂
すると、「コウドウカン」と。
日本人でも、東京在住でも知らない人は知らないかもしれないが、文京区役所の隣、私がよく利用する文京区民センターのはす向かいの講道館だ。
去年は大河ドラマ「いだてん」でも紹介されたが、嘉納治五郎が確立した柔道の総本山。
嘉納治五郎は大学院の単位をとるために簡単かも?と履修した講義「道を極める」でも最終章で習ったし、長らく指導した東京師範学校・現筑波大学の教室と共用のため、放送大学&「筑波大学のビルのロビーに長らく展示してあった方だ。
お菓子がオシャレ
よく海外からも選手が来ているし、病院なども入っている建物になる。
国体選手や五輪代表のようなエリートがさらに研鑽を積む場所かと思っていたが、道場には誰でも入れるのだそうだ。
ちびっこでも、高齢者でも。
知人は中高でちょろっとやっただけで、本格的に入門したのは30代になってからというので本当なのだろう。
上のギャラリーは出入り自由だとか
毎日、稽古に参加しても月謝は5千円。
その上、マシントレーニングのジムや大浴場も使えるため、市中のスポーツジムに入るよりよほどお得らしい。
柔道だけを切り取ってみても、学校の部活でない限り、そんなに安い月謝の教室はないそうだ。
女子は別途女子部があって、闘うためではなく、とにかく安全第一で学んでいくとか。
「最初の最初は何を教えてもらうの?」と聞いたら
「道着の着方」ですって。
そりゃ、そうだよね。
挨拶の仕方を習って、本編の最初は受け身だそうだ。
今、東京はアートウイークらしい
どこで、私はいきなり身を乗り出した。
受け身って、前々からきちんと習ってみたかったんだよね。
自分のおばあちゃんを始め、行きつけの店の女将さんなど、60代以上の女性が転倒して骨折する事例のなんと多いことか。
それを防ぐには、牛乳やプロテインを飲む、筋トレを積むなどが考えられるが、受け身を習得するのが一番だと考えてきたのだ。
私、短期間でも受けてみようかな。
私の友人には、大人になってからテコンドーや空手を始めた女性がいるが、柔道を始めるのも新しいし。
(高齢から始める方は男女とも多いらしい)
広島の観光パンフは広島の人は見られないだろう
会員さんの職業を聞くと、官僚や医師、青年実業家ほか、婚活市場ではハイスペックと呼ばれる男性が多いようだ。
しかも、体格もよくて、力持ちで、礼儀正しいスポーツマンときた。
女性をお姫様だっこするくらい朝飯前だろう。
婚活パーティーなどに行くより、はるかにステキな出会いがありそう。
今、婚活中の女性はジムとお風呂利用だけでもいいから講道館に入会すべし!
していているのを見て親戚のように安心した
8階のギャラリーと2階の資料館、おみやげ店は誰でも入れるというので、保護者のふりをして近々見学してきます。
私にとっては近所なのがありがたい。
でも、道場主の跡継ぎさんとか、飛行機や新幹線で習いにくる門徒さんもいるんだって。
講道館
http://kodokanjudoinstitute.org/
入門費用
http://kodokanjudoinstitute.org/learn/kodokan/formality/
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