毎日、毎日、コロナの新規感染者は増える一方なのに、Go Toトラベルは中止にならないので、3連休の観光地は群衆が押し寄せているみたいですね。
(京都の嵐山、鎌倉の小町通りなどをニュースで見ただけ)
赤羽駅前のチープな明かりもイルミネーションのうち
11月は出張があり、もう一度、夫が上京してきた。
何もこんな感染拡大の時期でなくても…と思ってあげるが、年に数回ある東京の仕事はやはり、生身の人間が立ち会わなくてはいけないものなのだ。
それは仕方がないとしても、私も一人の暮らしが染みついて、家に誰かいると生活のリズムが狂う。
私がこつこつ積み上げた生活ルールを乱されるのは困るのだ。
4年前ダンス公演で訪れた京都でひとり移動時間
再びここを訪れたいものの、さてどこだったのか?
「私は毎日ここで黙ってパソコンに向かってきたんだからね」
「僕だって、毎日職場の人にしか会っていない。あなたのほうがいろんな人に会ったり、Zoomでコミュニケーションしているでしょうよ」
「いや、私には通勤する職場もないから誰にも会ってない」
「僕なんか、スポーツクラブでも誰とも会話してないんだからね」
「私だってスポーツクラブの人とは一切口を聞いてないよっ」
延々と二人で孤独じまんが続いた。
動画でも見たのか、私はZoom等を使ってないのに、Wi-Fiの利用制限がかかったぞ。
いやいや、40人が参加するZoom授業や、500人が参加するウェビナーを受けても、リアルに対面しないと孤独は孤独だわよ。
( https://ameblo.jp/e-presen/entry-12639312625.html )
この店のカップル率は100%
そんな時、外食に行く予定が1日ズレて、行く店も変わって、赤羽の肉バルみたいな店に行くことになった。
我々は割引がきく店の中から近い店というだけでたまたま行ったのだが、私たちが2番目。
その後も続々来るのが、男女ペア、つまりカップルだけなのだ。
壁側の席に女性、通路側に男性という組み合わせだけがズラリと6-7組。
普通は女子会とか家族団らんみたいなお客さんもいるものだけどなあ。
このレストラン、クリスマスとかバレンタインになったら大変なことになるんじゃないの?
工夫がされた肉・チーズ・ワインのコース料理
会話を聞いていると、もしかしたら職場の同僚かも?と思うペアや、特別タブレットを出して契約させるお色気作戦の生保レディーと同級生男子みたいなペアもいるのだが、はたから見ればザ・デートでしかない。
これだけ多くの20代男女のデート現場に居合わせたことがないが(特に今年に入ってからはコロナで)、女子会や商談と明らかに違うのは女子がおしゃれしてきていることだろう。
路地裏の2階で目立たない場所なのに 恐るべし、赤羽!
不平不満でも、孤独じまんでも、おいしいお料理をいただきながら話す相手がいる人は、真に孤独とは言わないのだろう。
そうか、私は真の孤独じゃなかったのか。
それじゃあ、またしばらく、黙々と目の前の仕事や勉強、頑張りますわ。
赤羽デートの↓メッカらしい
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