歴代の上司、取引先などは私の資料整理方法を見て驚く。
サインペンとこのサイズの付箋だけでOK
データでも紙でもバシーッと整理してあるので、「この件のアレ」と言われてもすぐに資料が取り出せるようになっているからだ。
しかし、上には上がいて、見習いたい方法もある。
最近、たまたま目に入ってきたのはある方のデスクの上のクリアファイルだ。
クリアファイルは右から資料を差し込むようになっているが、その左肩にタテ方向でタイトルがつけてある。
タイトルは中型の付箋に黒サインペンで書いただけのものだ。
クリアファイル単体はこういう状態にする
それが本立てに並べてあると、手前から見て、何の資料かすぐにわかるのだ。
ジャンルごとに色を変えると、さらにわかりやすい。
私も、クリアファイルの接着剤が付いている面を手前に貼ってラベルにする方法はやってきたが、重ねた場合、それが見えなくなり、探すことになる。
この方法なら、一目瞭然だ。ポイントは
① クリアファイルの左上にラベルをつける
付箋に内容を書いて
② 接着面を手前にしてファイルに貼る
③ 付箋の色でジャンル分けする
④ クリアファイルは透明なものを使う
⑤ ファイルはA4に統一する
昭和的なファイリングの基本として、テプラで背表紙を付けるという方法ごあるが、まずテプラの機械を買わなくてはいけない。
テープも切れたら補充が必要だ。
①上にインデックス状、②表紙ラベル風
しかし、この方法は100円ショップで
① クリアファイル(たぶん10枚入り)
② 付箋(きっと3色入り)
③ サインペン(おそらく2本入り)
など買ってくればOK.。
本立て(ブックエンド)を2つ買ってきても、550円あれば整理できる。
これをやっていたのは、超高学歴のテレビ局幹部の男性だ。
その方にとってはごく当たり前でも、今までそんな整理をされている方にはお目にかかったことがない。
その方の方法を再現してみた状態
この方はノートも大学ノートに必要情報を貼り込んで専用ノートを作っていらっしゃる。
貼り込み専用ノート術は、私の上司女性もやっていたので、これはまた別の機会にご紹介することにしよう。
資料を整理して保管すると何がいいか…
(a) ほしい時に情報が取り出せる
(b) 探す時間が短縮できる
(c) デスク周りが整う
イイことだらけなので、速攻マネさせていただきました。
即マネできることもポイントよ。
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