少し前のことになるが、友人が習っているシャンソンの発表会(おさらい会?)があるというので、1時間ほど拝見させていただいた。
会場近くの第一ホテルには宝塚の扮装写真館があると知った
シャンソンという歌のジャンルの定義はよくわからないが、聞いた感じでは低い声でうなる歌といった感じ。
主宰のガン子先生はマツコデラックスを女性にして、いい人になった感じのユニークで朗らかな方だ。
千代田区立の内幸町ホールは樋口一葉の生家跡
その先生が全編ピアノ伴奏をしてくださり、生徒さんが1曲ずつ歌っていく。
私の友人(50代)が最若手らしいが、初めの方に出てこられた男性が91歳というのには驚いた。
生きているだけでも奇特で、立っているだけでも奇跡のようなお年なのに、歩いてきて、何番も歌われるのだから。
ゲストハウスで知り合ったドイツ人のタリク君が弾いてくれた
続いて、東大の建築科卒(丹下健三研究室)で仙人のような男性が87歳。
その次の女性も87歳。
歌詞を忘れたり、詰まったりしたら「先生、すみません、最初からもう一度」ということも何度もあるが、温かく見守るlことができる。
そして、楽な服装にされればいいものを、皆さんロングドレスにハイヒールを履かれる。
今どきのアラナイン(アラウンド・ナインティ)ってこんな感じなの?
それとも、シャンソンが人を元気にさせるの?
王子にはラーメンとコッペパンの店がある
91ということは戦前生まれだから、栄養もよくなかったはず。
今は栄養も医療も十分なのだから、本気で100歳でもダンスの舞台に立つことは不可能ではなない気がしてきた。
転倒と骨折に留意して精進いたします。
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