4週間前の8月6日は朝、広島の平和公園で手を合わせて、市電に乗るため、東側に出た。
平和公園の西側にその店はある 午前の様子
毎日何回も往復していた中国新聞社の様子も見たかったし、最寄りの土橋電停付近も見たかったので。
そこで、府中焼きの店を発見した。
「広島出身だ」と言うと最近は「広島の人って、お好み焼きを広島焼きって言ったら怒るんでしょ」と言われる。
いや、そんなことはないが、ただ地元では、広島風とか広島焼きとは言わないだけ。
ただ、関西風のお好み焼きと区別するために、広島県で食べられるお好み焼きを便宜上、広島焼きと呼んでおこう。
夜の様子 めちゃ賑わっている
その広島とは、広島県を指し、県内はいくつかのエリアに分けることができるため、広島焼きの中に、呉焼き、三次焼きなどあり、その一つが府中焼きになる。
特徴は、長い豚肉を数枚並べる代わりに、ミンチ並べることで、それが溶けて一体化して円盤状になり、それがカリッカリなのだ。
飲みながらならなんぼでも待ちますとレモンサワーを注文
東京にある府中市のアンテナショップ、NEKIでその味に出会ってからすっかりとりこに。
広島市とて、府中市ではないので、完全な地元ではないものの、それでも準本場で食べられるのはうれしい。
宮島に行き、元実家跡地を見に行き、長い行列に並んで灯ろうを流した後で行ってみることにした。
一人客でも必ずや鉄板席に座らせてもらえる
予約がないと待つことになる。
それはグループ客も一人客も全て鉄板テーブルに案内しているからだ。
普通のテーブルでお皿で提供すれば、回転率は2倍になるが、それをしないところに店のプライドを感じる。
私は酒場のレモンサワーを飲みながら戸口に座って待たせてもらう。
店長さんがプロフェッショナルで、あとのスタッフはオロオロ
原爆の日ということもあって、欧米人観光客もいたが、さらに海外勤務で帰省している息子さんがいる家族もいて、英語でサポート。
初めて行っても、客同士が助け合い精神があるいいお店。
東京のアンテナショップと違うのは、表面炙りものや、辛い麺が選べたりするところかな。
今日明日と広島にいるので、またどこかの店舗で府中焼きを食べとこうっと。
広島市に10店舗↓
府中焼き「としのや」
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