以前は年に1度くらいはバスツアーに行っていたが、コロナでまったくもって行けなくなった。
1房が意外と大きいベリーA
今年になってもろもろが解禁になり、バスツアー好きな友人とも話が合って、行ってきましたブドウ狩りツアー。
いや、本当は山梨を堪能する旅みたいなネーミングだった。
東京都庁の地下は大型バスの駐車場だと初めて知った
まずは、バスツアーでもなければ名称すら知らない、一之釜(いちのかま)という、滝の名勝へ。
スニーカーと健脚でなければたどり着けませんわ
岩だらけの道を下っていくので、これはある程度の年齢まででないと行けない場所だろう。
次いで、松茸づくしの昼食。
餅、炊き込みご飯、蕎麦、うどん入り小鍋、サツマイモの天ぷらと炭水化物づくしだったが、隣に座る男性客は「こんなんじゃ全然足りない」と言っていた。
近くで見られるからナイアガラの滝よりいかもしれない
そして、メインイベントのブドウ狩りへ。
甲府のあたりはどこを見てもブドウ畑、観光農園だらけなのだが、私たちが向かったのもある大規模な観光農園だった。
バスツアーだと、何町のどこ農園に行ったということを認識しないのはまずいね。
到着直前に添乗員さんから、
「きょう狩っていただくのは…」
「ベリーA」
と発表された時の落胆と言ったら…。
バケツとハサミを持って1房だけカット
近頃流行りのシャインマスカットは高嶺の花で無理としても、私はフルーツ王国のブドウ狩りと言われたら巨峰とかピオーネあたりを想定していた。
せめて、シャインがつかないマスカットでも、デラウェアでもよかったんだけど…。
添乗員さんも「べりーAは昔懐かしいと言いますか、酸味のある昭和を代表する品種で…」などと釈明を始めたほどだ。
それでも農園で畑に案内され、木からハサミで1房切り取って食べてみたら、昭和時代よりは甘みを感じた。
品種改良されたのかな。
松茸ご膳は少しずつなのがいいい
期待してなかったワイン工場も楽しかった
それでも種はあり、制限時間30分で2人で1房を食べるのがやっとだった。
農園の送迎マイクロバスも、「シャインマスカット狩り」「ブドウ狩り」の 2文字が躍っていた。
つまり、シャインマスカットは、ブドウとさくらんぼくらい別のカテゴリーということだ。
ああ、シャインなマスカットーーーーッ!
個人のブドウ狩りは1人1,500円だったが、ブドウはスーパーなどで買って、自宅で冷やして、ゆったり食べるほうが圧倒的にコスパもタイパも良さそうだ。
そのほか、ハーブ庭園などにも寄って、渋滞の中、下道を通りながら帰京した。
ハーブ園の甘栗詰め得放題の袋の小さなことと言ったら
そして、ツアーのお土産の松茸2本を開けてみたら、なんと、水煮みたいなものの真空パックだった。
これも、がっくりを越えて、「だまされた―」という気持ち。
すべてのバスツアーがこういう感じでもないんですよ。
持ちきれないほどのお土産があったりもするから。
松茸の水煮とでも言えばいいのかな
うーむ、バスツアーもピンキリなんだな。
今後は、クチコミなども参考にしよう。
とりあえず、ブドウ狩りは一生に一度で十分だ。
行ったのは↓たぶんココ
御坂農園(笛吹市)
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