29日は、郊外に行く予定があり、初めて浦和美園の花火を見てきた。
30分で見事に日没する
行ったのは茨城県の流山市だが、帰りの南流山駅が武蔵野線で千葉県、埼玉県、東京都を扇型に結んでいる。
東川口駅から1駅で浦和美園駅へ。
この駅は都心から地下鉄南北線を経由して埼玉高速鉄道の終点だ。
サッカー浦和レッズの本拠地、埼玉スタジアムがあり、シネマコンプレックスを擁するイオンモールがあったりもする東京のベッドタウンになっている。
沿線に住みながら、初めてこの駅に降り立った。
長年ダンスを習ってきた近藤良平先生がさいたま芸術劇場の芸術監督になった関係で、埼玉高速鉄道のダンスも作っている。
浦和美園は終点で車両基地でもあるので、当日もそのダンスを習うワークショップが開催されたりしていた。
子供たちが集まる花火大会は夏の花火とは様相が異なる。
普段はスタジアムに通じる道が観覧場所
①浴衣ではなくハロウイン
10月末なので浴衣を着ている人は皆無。
子どもたちはハロウィン衣装で集まっている。
②夕方の30分のみ
17時スタートで17時27分には終了。
③座り放題
他県などから来ないためか20分前に行っても座り放題。
場所取りの必要なし。
お尻一つ分しか敷物不要
④食べ物はキッチンカーで
昔ながらの飲食店や駅ビルなどない町で、サッカースタジアムでいつも出店しているキッチンカーが出ている。
たくさんあるので、長蛇の行列もなくすぐ買えそう。
⑤下まで見える
高い建物も住宅もないので、下の方までよく見える。
仕掛け花火的なものを見たのは何十年ぶりだろう。
⑥涼しい
気温も低く、熱中症の心配なし。
救急車の待機も搬送もない。
始まってから来ても座るスペースはある
観覧している3-4歳の子どもたちが
「花火終わった」
「すごかった」
と話しているので、時計を見たら、スタートから5分。
またまた上がって
「終わった」
と口々に言っているので時計を見たらスタートから10分。
大人だったら花火大会というのものは45分とか1時間くらいあると知っているが。
そうか、この子たちはコロナで初めて花火を見るんだ。
台本にかいてあるかのごとく「ああああああ」と叫んでいる
4年ぶりとかだと生まれていなかった可能性もある。
ああ令和の子どもたちは、生まれながらにハロウィンのプリンセスドレスを着せてもらって、スマホ片手に涼しい花火大会だあ。
私は今季2度目の秋花火あが、ダンス帰りのおひとりさまで敷物も準備していないので、いつも持ち歩いているエコバッグにタオルを置いて座り、手にはイオンで買ったワッフル。
すいすい乗れって30分後には帰宅
⑦交通も混雑しない
帰りも駅に群衆が集まることなくすぐにホームに入れ、1つ目の駅でどどーっ人が降りて、あっけなく座れてしまった。
実は11月11日もお隣の川口市で花火大会があったりするが、お勧めです、秋花火。
花火あ秋の風物詩でいいのでは?
もう来年から東京都心の花火大会は行かないと思う。
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