新宿の地下道を歩いていて気にになった看板がある。
明確に「初心者」「20代30代」「女子」を打ち出している
ダンス教室なのだが、対象が20-30代の女性初心者。
すごく不思議だ。
ダンスに夢中と言えば、20歳前後、しかもストリート系なら男子が多い。
10代、それ以下の子たちも多い。
テーブルの上からドレッシングが消えた
あらかじめかかってくるスタイルに
20-30代の女性って、ひと昔前なら結婚して乳幼児の子育てをしている世代だ。
皆結婚しないから趣味に時間とお金をかけられるようにあったということか。
確かに、教室をたくさん持つダンススクールNOAも、入門とか超入門と言っても、難易度が高いので、本当に、初めて、初心者という人に教える教室もないとつらい。
超入門と言って、レベルが全くそうでないダンススクール
そちらのwebサイトを見たら、運営会社の本社は新潟県の長岡市だった。
東京ダンスヴィレッジ
さらに、その会社は森塾も展開していた。
小中学生の子どもがいないのでよくわからないが、半個別指導の塾でしょ。
スナックディスコてどんな場所?(@御茶ノ水)
すると、その会社は”付いていけない”層をターゲットにしていることになる。
これはこれで世の中に必要なスクールだ。
私なんて、勉強から運動から、付いていけずに涙してきた子どもだったので、こちらの会社にそろばんや跳び箱などの面倒を見てもらいたかったわ。
関西では天津飯・麺が甘酢じゃなくて白いんだって
救済精神あふれる運営方針はいいのだが、おじさん、おばさんたちは救われない。
そういうコースも作ったほうがいいと思うなあ。
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