先月、広島に帰省した際、大学時代の友人と会ったのだが、彼女は高齢のお母さんと二人暮らし。
※本日の関連写真はありません
この色の組み合わせ、とってもチアリーダーっぽい
私と会うことが少なくとも2週間以上前に決まっていたので、高齢者のショートステイ(1泊2日?)に預けることを早々に決めたという。
なぜなら、お母さんが夜、一人で過ごすことを不安がられるからだそうだ。
不安と言っても数時間のことで、すぐ娘は戻ってくるというのに。
今年2回目の健康診断に行ってきたよ
また、自立で、介護レベルになくてもショートステイが利用できることにも驚いた。
そういえば、東京の友人も一人暮らしのお母さんが骨折され、JR駅で1駅の実家に1日おきで帰って食事の支度、そして週に一度は泊まってくると話していた。
墓じまいで立ち寄った江田島の遠縁のおばさんもご主人が亡くなって17年、島で一人暮らしで「寂しい、さびしい」を繰り返していた。
今はフランスに留学中の台湾人同級生と王子で飲んだことがあった
そういうものなのかなあ。
うちの母も父が亡くなって十数年、大きな家に一人で暮らしていたが、そういう話は聞いたことがない。
本当は寂しかったのなら申し訳ないが、おそらく、それまでの50年ほど、子どもが3人、姑に、夫の世話があって、”やっと自分のためだけに時間が使えるーっ”と、あれこれやって寂しい時間などなかった気がする。
赤坂で気になった中華とパン屋さん
夜が寂しい、不安というのは、長年大勢の家族とわいわいやってきた人なんだろうなあ。
私の場合、一応配偶者はいても、1年の大半を一人で生活していて、トレーニングは万端だ。
未亡人になることがあろうとも、これまで通りの暮らしぶりを通せばいいだけだ。
幸い、ポツンと一軒家でもないので、静けさが怖いということもない。
赤坂で気になったのり弁とサ麺の店
母は今、妹(二女)と同居しているが、妹はたまに1泊とか週に1泊ではなく、毎晩、365泊もしてくれていることになる。
母が本当に寂しくないのは実の娘と暮らしているからだろう。
しかも、その夫や子どもがいないのも気楽ポイントの一つになっているはず。
大学の同級生が重役を務める会社のCMが流れてきたー
さらに有名和食店数店で腕を磨いた調理師資格を持つ妹がかなり本格的な料理をしてくれるので、一流シェフが腕をふるう高級高齢者施設より恵まれた食生活だ。
ありがたい、ありがたい。
いろんなことに感謝だ。
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